まちなかを歩いていると、空き家や空き店舗が増えてきたな、と感じます。
最近では「このところ3~4店舗ほど埋まったらしいよ」という話も耳にしますが、子どもの頃と比べると、やはり静かになったと感じる日が、週に何日もあります。
子どもの頃は、一次会、二次会、三次会と、人が街中を行き交っていました。
ときには言い争いがあって、警察の方が来るような場面を目にすることもありました。
今では、そうした出来事は年に一度あるかないかで、平和と言えば平和なのだと思いますが、、、
一方で、最近は空き家の解体が進み、これまでとは違った音が聞こえてくるようになりました。
国道が近いこともあり、パトカーや救急車のサイレン、朝の始発の音、踏切の音などが、日常の音として耳に入ってきます。カラオケもたまに、、、
街の音も、少しずつ変わってきたのだなと、ふと感じます。
知り合いのコンサルタントの方からは、「商圏人口の割に、お店が多い地域ですね」と言われることもありました。
確かに一昔前は、下仁田町や妙義町、甘楽町、安中のあたりからも、知り合いがよく遊びに来ていました。
思い出してみると、パチンコ店が5軒、映画館が3軒ほどあり、今よりもずいぶんにぎやかで夜遅くまで人が歩いていたように記憶しています。
その後、いわゆるドーナツ化現象の中で、パチンコ店は郊外へ移り、映画館も物価高や人件費の上昇、配信サービスの普及などにより、姿を変えていったのだと思います。
まちなかは確かに駐車場が少なく、少し歩く必要もありますが、まちなか全体を一つのショッピングセンターと考えて、足らない物もあるでしょうけど、たまに出かけてみるのも面白いかもしれません。
製糸場前の通りなどは、食べ歩きのお店も増えてきましたし、夜も何軒か店が増えてます、
そんな中、今日は建築系の会社の方と、まちなかを歩きながら話す機会がありました。
「使えそうな物件がありますね」と、前向きに検討していただけそうなお話もあり、少し明るい気持ちになりました。
あわせて、近隣で高齢の方が暮らしているお宅などもお伝えしました。
今は、気づかないうちに新しいお店ができることもあり、地区になかなか溶け込めていないテナントも見受けられます。
だからこそ、これからは、そうした方々とも少しずつ顔の見える関係を築いていけたらと思っています。
お互いの立場や事情を話し合える関係ができれば、街も、もう少しやわらかく動き出すのではないでしょうか。
静かになったと感じるまちなかですが、変化がないわけではありません。
小さな動きかもしれませんが、前向きな芽は、確かにあちこちに見え始めています。
これからも、そんな様子を見守りながら、まちなかだけではなく富岡市全体のこととして捉え、できることを一つひとつ考えて市当局に提案していきたいと思います。