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小学校外国語授業づくり研究会

【BOOK紹介】『第二言語語彙習得研究にもとづく 教室でできる英語語彙指導』

2026.07.05 05:35

北海道教育大学の笠原究先生と金山幸平先生による「語彙指導」の書籍です。


「学習者任せ」にしない効果的な語彙指導へ

近年の第二言語語彙習得研究の成果をふまえて、教室内で行える語彙指導・語彙学習支援のアイデアをご紹介。記憶のメカニズムに関する知見も参照しながら、小中高それぞれで取り入れやすく汎用性の高い指導法を示しています。「結局学習者任せになってしまう」という語彙指導のお悩みに応える1冊です。


目次

はじめに

執筆者一覧

第1部 総則編

第1章 単語を知るとはどういうことか

1.1 受容語彙と発信語彙

1.2 単語の数え方

1.3 語彙知識のさまざまな側面と発達過程

1.4 教室では何ができるか

第2章 語彙指導の目標

第1節 小学校における語彙指導の目標

2.1.1 小学生が学ぶべき語彙知識

2.1.2 小学生が学ぶべき語彙数

第2節 中学校・高校における語彙指導の目標

2.2.1 英語学習者に必要な受容語彙の数

2.2.2 日本人英語学習者の語彙知識の現状

2.2.3 発信語彙の獲得はなぜ難しいのか

2.2.4 学習する語をどのように決めるべきか

2.2.5 教師の判断による語彙到達目標に関する調査

第3章 教室における英語語彙指導の原則

3.1 原則1:高頻度語を教える

3.2 原則2:繰り返しを確保する(分散学習)

3.3 原則3:テスト効果(想起練習)を取り入れる

3.4 原則4:4つのストランドで意図的学習と偶発的学習を併用する

3.5 原則5:定型表現を身につけさせる

3.6 原則6:自律的学習者を育てる

第2部 実践編

第4章 小学校における語彙指導

4.1 「音声→意味」知識の指導方法

4.2 「意味→音声」知識の指導方法

4.3 文字知識を介入させた語彙指導

4.4 児童が身につけている英単語の特徴

第5章 中学校・高校における語彙指導

第1節 教科書本文に基づく語彙指導

5.1.1 教科書本文に基づく語彙指導の基礎知識

5.1.2 教科書本文に基づく語彙指導の実践

第2節 発信語彙にするための語彙指導

5.2.1 理論的根拠

5.2.2 教室でできる具体的な活動

第6章 認知心理学の知見を生かした語彙指導

第1節 分散学習を生かした語彙指導

6.1.1 語彙学習における分散学習の優位性

6.1.2 なぜ分散学習が有効なのか

6.1.3 どのような間隔で復習するとよいのか

6.1.4 教室ではどのように分散学習を取り入れるか

第2節 テスト効果を生かした語彙指導

6.2.1 テスト効果とは

6.2.2 テストの間接効果とは

6.2.3 分散学習効果とテスト効果を組み合わせた学習方法

6.2.4 累積テストから無作為抽出テストへ

6.2.5 望ましい困難とは

6.2.6 教室でできる指導例

第3節 ペア学習を生かした語彙指導

6.3.1 理論的根拠

6.3.2 「熟達者/初心者型」ペアワークの実践研究

6.3.3 ペアの作り方

6.3.4 教室での実践

第7章 定型表現の指導

7.1 定型表現とは何か

7.2 定型表現はなぜ重要なのか

7.3 どのような定型表現を指導すべきか

7.4 定型表現の具体的な指導法

第8章 学習者の自律のための語彙指導

第1節 語彙学習方略

8.1.1 学習方略の定義と語彙学習での重要性

8.1.2 語彙学習方略の習得プロセス

8.1.3 語彙習得における深い処理とテスト効果の役割

8.1.4 単語リストの活用と意味ネットワーク

8.1.5 具体的な単語の覚え方

第2節 ICTを活用した語彙指導・自律学習支援

8.2.1 ICTを活用した語彙指導・自律学習支援の視点

8.2.2 語彙指導・自律学習支援に用いるICTの例

第3節 多読を生かした語彙指導

8.3.1 理論的根拠

8.3.2 多読が偶発的語彙習得に与える効果

8.3.3 多読実践の留意点

8.3.4 どのような教材を使うべきか

8.3.5 教室での具体的な実践方法

第4節 動画視聴による語彙指導

8.4.1 理論的根拠

8.4.2 視聴が偶発的語彙習得に与える影響

8.4.3 どのような視聴教材を使うべきか

8.4.4 教室内で視聴教材を使う具体的な方法

引用文献

索引


出版情報

著者 笠原究  金山幸平

出版年月日 2026/08/05 (予定)

ISBN 9784469247039

判型・ページ数 A5・224ページ

定価 2,530円(本体2,300円+税10%)


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