「今、この瞬間」にいるって、案外難しい。 2026.07.07 07:09 今朝の私の様子です。洗濯機を回しながら、炊飯器のスイッチを入れて、食洗機の音を聞きながら朝ご飯を食べていました。その間も頭の中では、「このあとブログを書いて…」「レッスンの準備をして…」「買い物は何時に行こうかな…」と、次にやる予定を考えています。そんなふうに同時進行でいろいろなことをこなしていると、「今日も朝からよく動いてるな」「効率がいいな」と、少し満足した気持ちになります。でも、私、朝ご飯をちゃんと味わっていたかな?食洗機の音や洗濯機の終了音には気づいているのに、ご飯の香りや味は、あまり覚えていません。皆さんは、どうでしょうか?マインドフルネスというと、どんなイメージがありますか?「今、この瞬間に意識を向けること。」「ありのままを感じること。」そんな説明を耳にしたことがある方も多いと思います。でも実際には、「今ここ」にいることは、思っている以上に難しいものです。身体は食卓にいても、頭の中は次の予定でいっぱい。家族と話していても、次に何を言おうか考えている。お風呂に入っていても、明日のことを考えている。私たちの脳は、気づかないうちに未来や過去を行き来しています。脳科学では、このように次々と情報を切り替えながら処理を続ける状態は、脳のエネルギーを多く消費すると考えられています。だからこそ、「何もしていないはずなのに疲れる」「休んだ気がしない」と感じることも少なくありません。マインドフルネスは、特別なことをする時間ではありません。呼吸を感じる。お茶の香りを味わう。足の裏が床に触れる感覚を感じる。目の前の食事を、ゆっくり味わってみる。ほんの数秒でも、「今、この瞬間」に戻る時間をつくることです。ヨガでも同じです。「今、身体は何を感じているだろう」「呼吸はどんなリズムだろう」と気づいていくことが大切です。忙しい毎日だからこそ、少しだけ立ち止まる時間を持つ。その積み重ねが、頭の忙しさを静かにし、自律神経にも穏やかな時間を届けてくれます。……とは言いながら、明日の朝も私は、洗濯機を回して、食洗機のスイッチを押して朝ご飯を食べているかもいるかもしれません(笑)。でも、「あ、また頭が先に走っていたな」と気づいたら、一度呼吸に戻る。完璧を目指すのではなく、その「気づく」ということ自体が、マインドフルネスです。マインドフルネスヨガ7月9日(木) 10:00 松戸ヨガ7月14日(火) 12:00 柏ヨガ このクラスではマインドフルネスを少し脳科学や自律神経の視点も交えながら行っていきます。「今ここ」を、皆さんと一緒にゆっくり味わう時間にしたいと思います。