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【環 境】商用EV普及拡大に向け、車両・充電・電力供給を組み合わせた実証開始

2026.07.08 00:55

SBSホールディングス、東芝とDrive Electro Technology(以下 DET)の3社は、物流分野における商用EVのさらなる普及を目的として、「既存車両改造(レトロフィット)EVトラック」、「中古電池を活用した充電システム」、「超急速充電」を組み合わせた統合モデルの実現可能性を検証する実証実験を、2026年6月下旬より開始した。

実証実験では、車両、充電、電力供給の各要素を一体的に組み合わせて検証する。商用EVの導入に係るさまざまな課題解決を目指す。具体的には、既存のディーゼルトラックを電動化改造したEVトラックと、中古電池を活用した定置型蓄電設備を組み合わせ、物流拠点内での超急速充電の運用を検証する。これらを一体的に検証する取り組みは、国内においても先進的な事例となる。

カーボンニュートラル実現に向いて電動車両の普及が進む一方で、商用EVの本格導入に関しては、充電設備の設置に伴うスペース確保やコスト負担、将来的に発生する使用済み電池の有効活用などの課題がある。特に都市部の物流事業においては、充電時間の長さによる車両稼働率の低下と、インフラ整備の際のスペース面での制約が導入拡大のボトルネックとなっている。

こうした課題に対して、今回の実証実験では、SBSグループが東京都内に所有する物流拠点において、DETが既存トラックを電動化改造したEVトラックと、急速充電が特長である、中古の東芝製のリチウムイオン二次電池SCiBを搭載した定置型蓄電設備を組み合わせ、充電の運用を検証する。あわせて、1台の充電器により複数台の車両を効果的に充電できるかを検証し、充電スペースの小型化や車両稼働率の向上の可能性についても確認する。


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