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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

美容室まわりで得られるもの『美容師はもっと美容室に行こう!!』

2019.03.17 06:54

今日は朝から店舗まわりを。

NYNYは関西各地27店舗あるんですが、東西で結構な距離があるので割と移動で時間をとられます...が、

僕はこの店まわりが大好きですなんですよねー


この移動時間でブログ書いたり、本や記事を読み漁ったりしております。



で、肝心の


『岩田店まわって何してんの??』



ってことなんですが

まず目的の1つはスタッフと喋ることです。



会議等では幹部にしか会うことがないので、それ以外のスタッフの様子を見れるのはこの機会しかなく、意外とお店でしか聞けない意見や、スタッフの日常を聞けるのでめっちゃ面白いです。



その他は、お店を客観的にみて多少指摘することもあるのですが、実はそれよりも重要視してる部分がありまして...



それは、

スタッフとお客様の〝表情を見る〟こと!



スタッフなら

『どんな表情でお客様と接しているか』


お客様なら

『このお店に来られているお客様がどんな表情をしているか』

『どんなお客様が来られているか』


これらを客観的に生で見ることで色々な利点や弱点が見えてきます。




本社ではスタッフもお客様も『数字』でしか見ることができません。動員数、単価、メニューや履歴やその他もろもろの属性をデータとしては見ます。



でも、当たり前ですがスタッフがお客様たちと直に会話をして、サービスを提供している現場を見て、生身で体感することで気付くことが沢山あります。



これ無くして僕らの仕事は成り立たないし、顧客に対する販売促進、マーケティングも出来ません。



現場の声を聞くだけでなく、それ以上に僕は

現場でも気づいていないお客様のニーズや業務の効率化、新しいアイデアを生むことができると思ってます。


だからまさに現場はアイデアの宝庫なんですね!!



そしてこれは現場、つまり隣近所の美容室でも同じ事が言えます。




今自分がいる店舗以外の美容室(美容師)って、外から見てる感じと実際に見に行くのでは大きく違います。

それこそスタッフの仕事ぶりやお客様の顔を見てると、色々感じることがあるでしょう。



だから美容師は自分の店で髪やってもらってる場合じゃねー!って僕は思っていて、『他のサロンにカットやカラーをしに行ったほうがいいよ!』というのはその為。



ずっと同じ店で過ごしていると、そのお店の文化や習慣があるので、意外と気付きが少なくなってくるものです。


そこを他店と比較して気づくようになったり、お客様として美容師のサービスを改めて体験することで考え方が変わることもあります。



何度も言いますが、

現場はアイデアの宝庫です!



少なくともマネージャー職をしてる方、店長などの幹部、自分の幅を広げたいスタイリストはぜひ『他の美容室』を周りましょう!!