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栃女 高1生の夏休み:数学『4プロセス』の課題を「ただの写し作業」にしないための3ステップ

2026.07.09 03:22

栃木女子高等学校に入学し、高校生活最初の1学期が終了しました。

期末テストなどの結果を終えて、「高校の数学が急に難しくなった」「中学のときのように点数が取れない」と、焦りや不安を抱えていませんでしょうか。

実際にそういった悩みを抱えている高1生や保護者様は少なくありません。

特に、学校で配られている数学の副教材『フォープロセス(4-Process / 数研出版)』は、問題数が非常に多く、授業の進度も速いため、一度つまずくと自力で追いつくのが難しい教材です。

また、夏休みに入ると、学校から膨大な量の宿題が出されることが予想されます。

進学校の生徒さんを30年以上見てきた経験から申し上げますと、ここで最も避けるべきなのは、「終わらせるために、わからない問題をただ赤ペンで写して提出するだけ」のただの作業になってしまうことです。

夏休みという、まとまった時間が取れる今こそ、正しい進め方をチェックして数学への自信を取り戻しましょう。


なぜ『4プロセス』でつまずいてしまうのか?

4プロセスは網羅性が高く、大学受験の基礎固めまでカバーできる素晴らしい教材ですが、解説が(良く言えば)非常にシンプルにまとめられています。

そのため、公式や定理の成り立ちという基本的な部分が十分に頭に入っていない状態で解説を読むと、「なぜここの行から、こんな風に式が変わるのか」が理解できません。結果、

「わからないから、とりあえず解説の解答を丸暗記しよう」

となってしまい、このやりかたで勉強を続けていると、定期テストや模試などで、少し数字や切り口を変えられただけで、全く手が動かなくなってしまいます。


この夏休みに取り組むべき、正しい「3つの手順」

夏休みの宿題を学力に変えるために、応用問題(B問題や発展問題)を無理に解こうとする必要はありません。まずは以下の3Stepで、徹底的に「基本の再現」にこだわってください

Step 1:教科書の「例題の解答」を、そのままノートに書き写す

まずは4プロセスを開く前に、学校の「教科書」に戻りましょう。
該当する単元の例題の解答を、一行ずつ丁寧にノートに書き写します。その際、「どうしてこの計算をするのか」を頭の中で説明しながら進めるのがポイントです。自分が大事だと思うところにはメモを書いておきましょう。

Step 2:解答を隠し、白紙のノートに「自力で完全再現」できるかテストする

書き写したあと、すぐに教科書を閉じ、最初から最後まで自分の手で式が書けるか試します。途中で手が止まった場所こそが、「自分がまだ理解していない本当の弱点」です。そこだけ教科書を読み直します。

Step 3:4プロセスの「A問題(基本問題)」だけを解く

例題が自力で再現できるようになったら、4プロセスの「A問題」の中から、それに対応する基本問題だけを解きます。
難しいB問題や発展問題は、夏休みの間は「あえてやらない(または後回しにする)」と割り切って構いません。
数学は「基本の組み合わせ」でできています。A問題が100%自力で解ける状態を作ることこそが、秋以降、自然にB問題や応用問題が解けるようになる唯一の近道です。



弘道塾の個別指導について

弘道塾では、栃木女子高のカリキュラムや使用教材(フォープロセスなど)に準拠し、生徒さんが「どこでつまずいているのか」を1対1でじっくり紐解く指導を行っております。

大人数の集団授業のように周りのペースに流されることなく、1学期のつまずきを根本から立て直し、2学期以降に笑顔で学校の授業に臨めるようサポートいたします。

また、当塾ではオリジナル小冊子『大学受験ガイドブック(勉強の進め方編など)』を、公式LINEにて無料公開しております。
夏休みの自学自習の指針として、ぜひダウンロードしてご活用ください。


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