200回の節目に~変わってきたこと、変わらず大切にしていること
2020年6月の社長就任時からスタートした本ブログが、今回で200回目となりました(社内のみの公開も含め)。
私の思いを社内外へ伝える場として、本ブログを毎月欠かさず継続してきました。
決算など会社の節目に関する内容や海外拠点への出張、ときにはプライベートにも触れながら、率直な思いを記してきました。
また、第1回から100回までは、国内各拠点での話題が中心でしたが、100回以降はコロナ禍を経て、海外拠点の皆さんの活躍に関する話題が徐々に増えました。
当社グループの一体感を打ち出した内容へと広げ、決算関連とともに多くの方にご覧いただいています。
読んでいただいている皆さんに、私の思いが少しでも伝わっていれば幸いです。
継続~変わらない自分軸
私は新入社員時代に学んだ住友事業精神の一つ「萬事入精」を、今も大切にしています。
当社を含め6社での職歴のなかで、さまざまな業界・職種・年代の方との出会いがありました。
そのなかで実感しているのは、変化の大きい時代ほど、住友事業精神のような自分の軸をもち続けることの重要性です。
このブログも継続していくことで皆さんとの「接点」となり、その結果、当社グループ全体の方向性が共有されていくことを期待しています。
また、当社は親会社である住友電気工業(以下、住友電工)の完全子会社となりました。
これまでブログを通じて皆さんと共有してきた考えや方針が、より具体的な価値に発展し、シナジー創出にもつながっていくことを願っています。
根付きはじめた、共創のきっかけ
私は日ごろから、多くの従業員の皆さんと懇談する機会を設けています。
その際、皆さんは私に会う前に「ブログを読んできました!」と予習をしてきてくれることが少なくありません。
また、「他の事業部の取り組みをブログで知りました」と聞くこともあります。
これまで接点のなかった部門やグループ会社同士が、ブログをきっかけに動き出し、新たな対話が生まれていることに、継続的な情報発信の意義を改めて実感しています。
さらに、「以前は会社全体や他事業部のことを自分とは関係ないと思っていましたが、社長ブログを通じて、身近に感じられるようになりました」という声も受け取っています。
部門や立場を越えた対話と協働が少しずつ根付きはじめているようです。
こうした変化が、皆さん一人ひとりの業務につながっていると実感してもらえることで、組織の一体感が育まれ、未来を切り拓く原動力に結び付くと、私は確信しています。
来る100周年に寄せて~変えるべきことは変え、守るべき軸は守り抜く
当社グループは2029年に創立100周年を迎えようとしています。
一方、住友電工は、2027年に創業130周年を控え、それぞれが長い歴史の中で培ってきた価値観を有しています。
いずれの会社においても住友事業精神や経営理念は、変わらない共通の軸です。
その一つとして、住友電工には、「五方よし」の考え方があります。
これは、5つのステークホルダー「お客様」「従業員」「お取引先」「地域社会」「株主・投資家」へ着実に利益を還元していくという、長年実践されてきた経営の基本の言葉です。
当社グループにおいても、2029Visionの実現に向けた「中期経営計画2029」(2029M)におけるステークホルダーの皆さまへの取り組み・考え方は、この五方よしを踏襲し、整理しています。
これらは、今後お伝えしていく予定です。
当社グループの進むべき方向は、社会課題が大きく変化する時代においても、ブレない軸をもち続けること、そして、お客様をはじめとするステークホルダーの要望に真摯に向き合い、課題解決を通じて価値を提供し続けることであると考えています。
今後も、本ブログを通じて、従業員の皆さんとの相互理解とコミュニケーションを深めていきたいと考えています。
コメントがあれば、私が直接読みますので、みつくみ2にぜひお寄せください。