疲労を感じる時にとってほしい栄養製品№②
前回、エネルギー生産作用、抗酸化作用を併せ持つコエンザイムQ10を、疲労を感じない身体作り、または疲労回復の有用性の観点から提案します!と書きました
今回はコエンザイムQ10について書いていきましょう
コエンザイムQ10が不足することで様々な症状がでます
□動悸・息切れがする □疲れやすい □足がむくむ □手足が冷えて困っている
□低血圧で困っている □免疫力の低下が気になる □トレーニングの結果が出ない
□運動しているのに体脂肪が減らない □歯肉からの出血が気になる □肌のシワが気になる
チェックした項目が多い方はコエンザイムQ10の補給で症状の改善が期待されます
コエンザイムQ10の主な2つの働き
エネルギー産生作用
私達の体では、食事から取り込んだ栄養素のタンパク質・脂質・糖質を代謝して
①身体の活動に必要なエネルギーを作ります
②それにより身体の細胞の機能を促進します
③基礎代謝の低下による肥満の改善します
④免疫力の向上させます
⑤運動機能・持久力を向上させます
抗酸化作用
活性酸素による酸化を防ぎます
①老化全般を防ぎます
②肌のシワやたるみを防ぎます
③心臓や脳などの臓器を若々しく保ちます
コエンザイムQ10は心臓にとって重要なエネルギー源
ミトコンドリアが最も多い心臓は、コエンザイムQ10が最も多く存在します。
コエンザイムQ10の不足が起きると、心臓のエネルギーが弱まり、血液を送り出す力(心拍出量)が弱まり、血液が抹消まで行き届かず、様々な症状が出ます
⇒疲労感、低血圧、心疾患の悪化、動悸・息切れ、足のむくみ
心臓の筋肉の負担をみる検査
心臓に負担がかかると、心臓の筋肉の膜に障害が現れます
その筋肉の膜の障害の程度をみる検査にBNP(ビーエヌピー)という検査があります
BNPと同じく心筋から分泌されるNT-proBNPという物質があります。
NT‐proBNPも、BNPと同じく心臓に負担がかかった時に分泌されます。
それぞれの検査項目の基準値が違うので、ここではBNPの事を書きます。
BNPの基準値は20以下(18.4以下)が正常、心血管系に問題はなし
BNP40以下で心血管系に問題があると疑われるが、心不全の可能性は低い
BNP40~100では心不全の可能性がわずかにある
BNP100以上は心不全の可能性がある
BNP200以上では心不全の可能性が高い
との診断基準があります
私は、10歳代から指摘されている心臓弁膜症があります(学校健診で心雑音で指摘された)
看護師時代の職場健診で、僧房弁狭窄症気味?と云われました。
栄養療法の仕事をするようになり、2・3年毎にBNP検査をしています。
BNPはずっと18.4以下にあります。
私は10年以上まえからコエンザイムQ10を200㎎~300㎎/日摂取しています。
BNPが100以上になった時に、栄養療法医師からは、コエンザイムQ10を400㎎~600㎎/日の処方が出されます。
KYB製品(ケンビックス製品のコエンザイムQ10)では、1粒・100㎎ですので、4粒~6粒/日の量になります。
私の方でのクライアントさんで、BNP700~800あった方が、コエンザイムQ10を3か月とられた方が、BNP200台まで下がった事例があります。
KYBクリニックからも、BNP1600から下がった方の事例報告がありました。
今回はここまでにします。
次回に薬剤によるコレステロール合成抑制とコエンザイムQ10生合成阻害について書く予定としましょう。