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和・美・場

きもの時間

2026.07.15 12:24

      きもののことあれこれ~


お正月や、お祭り、 が近づくと、急にきものが身近になります・・・。


日本中が、和の国になるから…でしょうか。

        

本当はもっと機会を見つけて着物にも手を通せばいいのですが、中々そうはいかないのが現状です。

ですからお茶会やお茶事があると着物が好きな癖にちっとも手を通さない私は嬉々として、着物着物とにわかに活気づきます。


きもの時間の始まりです。


きもの時間は着付けの前から、始まっています。
茶の湯と同じように・・・。


用意をする。


襦袢に半襟をかけて、きものと帯と帯揚げ、帯締め・・・


季節と格と柄と、色と素材と、いろんなものとの調和を図る。
あれにはこれ?これとあっち・・・けっこうめんどうですが、なんか、楽しいのです。そう、きものにも約束事が多いのです。


でもそれがあるから、決まっているから、それを一通り知ってしまえば、かえって便利・・・


ルールの妙です。


この季節には、これ。衣替えがあるから、きちんと整理ができるのです。

               


衣替えの時期になると毎年、虫干しをして、たんすを整理します。

こんなに整理整頓が嫌いで苦手な私が、喜々として、たんすを開けるのですから。
ああまだこれには手を通したことがない・・・
いろんな想いが錯綜するのです。


おばあちゃんのたんすから引っ張り出した、羽織がいつの間にか母のコートになっていたり。。。


きものは、ひとたびたたむと、ペッちゃんこになる。本当にお見事!

袖に手を通すと、その人の身に纏われて、

きものになる。
毎回着付けによって、着方によっても雰囲気が変わる。
脱ぐとまたもとのぺったんこの布。風を通して、再びたたんで畳紙にしまう。


そんな時間をとおして、たたみ方を教わり、仕舞い方を学ぶ。


ものを丁寧に扱う。大切にする。いとおしむ。そんな教育が母から娘へとなされてきたような気がするのです。
片付け方、仕舞い方。そんなことを教わってはじめて、整理整頓、片付けができるようになるのです。

そうか、きものは、片付け方、仕舞い方を知っているから、苦にならずにきちんと片づけられるんだ。


やり方は、自由です。好きなようにやっていいよ。そう言われると、どこから手を付けていいのか分らなくて、結局何にもしなくなる。

決まりがある。

その決まりを知る。

そしてできるようになり、楽しめる。

そのはじめの一歩のために、さまざまな決まり事ってあるのですねきっと。

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