「RED-i 5th Anniversary ONEMANLIVE-Go Above Ground-」公演レポート!
RED-Iワンマン公演レポート。メンバーが客席へ降りて観客たちとぐちゃぐちゃになって暴れ倒した場面も登場。RED-iがZepp Shinjuku単独公演で描き出した、鮮烈なる赤い衝撃!!!!!
今年前半のRED-iは、この日のためにすべての流れを組み立ててきた。1月から3カ月連続で行った東名阪ツアーも、Zepp Shinjukuで行うワンマン公演に向けて弾みをつけるためのもの。その成果も含め、ここへ至るまでの5年間の歩みの集大成となる姿を示そうと。何より、仲間たちと目指した「約束の場所」で大きな花を咲かせようと、RED-iは7月10日(金)にZepp Shinjukuで「RED-i 5th Anniversary ONEMANLIVE-Go Above Ground-」公演を行った。
豪快なロックンロール系のSEが流れだすのに合わせて、フロアから起きた熱い絶叫にも似たコール。その声へ誘われるように、5人がステージに姿を現した。そして…。
「伝説はここから始まり、輝く場所へと」の声を合図に、どん底から這い上がってきた5人の今の意志を示すように、轟く音が勢いよく駆けだした。RED-iのライブは、つねに挑戦者である彼女たちの強い意志を記した、最高の衝撃を与える『RED IMPACT』から幕開けた。それぞれが、汗と歩みの染み込んだ歴代の衣装を身にまとい、激しく身体を揺らしながら気合を込めた歌声を荒々しくぶつけていた。凄まじい気迫だ。「全身全霊込めて 今 この歌を唄うよ」という歌詞通りの姿を、5人は今、観客たちに叩きつけていた。
「今日から新たな未来を一緒に作りにいこうか」、彼女たちは全身を震わせて『魂の声』を高らかに歌いだす。言葉のひと言ひと言に熱い血潮が漲る。その迫力に煽られた観客たちも、興奮を抑えられずに暴れていた。RED-iがこじ開けようとする未来を、一緒にこじ開けながら進みたい。気持ちが高ぶるなら、彼女たちと一緒に高ぶらせればいい。魂の声が心臓を貫く勢いで突き刺さるなら、思いきり奥まで突き刺して、魂の声を強く抱きしめればそれでいい。
衝撃は止まることを知らない。『IT'S ROCK'N'ROLL SHOW』でも5人は、爆走するロックンロールのビートに身を預け、雄々しい声を上げ、パワフルでダイナミックなパフォーマンスを見せながら、観客たちを自分たちのフィールド(懐)へグイグイと引き込んでいった。一人ひとりが台の上にたち、感情を爆発させた声を張り上げる。魂を揺さぶるその声が、観客たちの気持ちも身体も勇ましく奮い立てていた。
MCでは、それぞれがこの日に賭ける思いを宣言。その上で…。
「ここにいる全員で声を上げて立ち上がっていこうぜ」。彼女たちは、さらに勢いを増して攻めようと、凛々しい姿で『NEVER DIE』を歌いだした。「激しい雨の中 僕らは歌ってる」と歌うサビに触れるたび、気持ちが高揚する。どんな困難にも負けない熱い生きざまをぶつける5人に煽られるように、場内から熱いコールが次々と沸き起こる。彼女たちの気合と気迫のレベルが、曲を重ねるごとにぐんぐん上がり続ける。だから、全身から放たれるエナジーに刺激を受け、拳を振り上げて騒がずにはいられない。
スケールの大きな『THIS LIFE』で5人は、みずからの生き様を鼓舞するように「生きて生きて生きて」と高らかな声で歌っていた。場内から熱狂の声やコールが上がる中、彼女たちは自分たちの生きざまと、それを支えてくれる仲間たちへの思いを言葉に託し、「届け届け届け 僕のこの歌声よ届け」と、大切な仲間たちと心の手を握り合うように歌っていた。
続く『激夏』では、ひと夏の淡い青春の景色を、歌声の絵筆を通して一人ひとりの心に描くように。今年の夏も、6年目の青春という言葉が似合う眩しい想い出を一緒に作ろうよと誘うように、5人はおおらかな声で歌っていた。熱く熱く燃える思いよ、今年の猛暑以上に熱い青春の物語を、5人と一緒に綴ってくれ。
ステージに用意した小さな花瓶に挿していた花を手に取り、大きな花瓶へと挿し替えるメンバー。そのうえで、「君の声が 僕の歌が 約束のあの場所へ繋がってる さぁもう一歩 あともう一歩 進もう」と『Without You...』を歌いだした。エッジの鋭い攻撃的な演奏の上で、5人はときに高く拳を突き上げ、ここに集まった仲間たちと一緒に約束の場所まで共に歩み続けようと約束を交わしていた。RED-iのどの歌にも、彼女たちが前へ進むために必要であり、自分らしく生きるうえで大切な心の声が綴られている。だから、5人が高く掲げた手をつかみたくて、フロアからもたくさんの手が上がっていた。
5年間の歩みを映し出した映像が流れだす。彼女たちの歴史が、今、映像を通してよみがえる。その姿に、共に歩んできた想い出を重ね合わせていた人たちも多かっただろうか。映像の背景で、ドクッドクッと鳴り響く心臓の音。そして…。
新衣装姿に身を包んだメンバーたちが、ステージへ。巨大な柱のようにCo2が天高く突き上がる中、脳天へ一撃を喰らわすほどの豪快な音が轟き渡る。RED-iがぶつけたのが、新曲の『ゼロ距離』だ。刺激の強い言葉の数々が、メンバーの吐き出す声に乗せて次々と胸に突き刺さる。今まで以上に攻撃的な、戦いを挑む姿を示した楽曲だ。これが今のRED-iのスタイル。彼女たちが「今暴れろ 暴れろ」と叫ぶたびに、ラウドな音の刺激も相まって気持ちが奮い立つ。5人とも、身体を前のめりに煽れば、終盤にはステージ上でサークルを描くなど、ライブで暴れ騒ぐ景色を作るのに相応しい姿を見せつけていた。
そのうえでRED-iは、「革命を起こすの私たち」など強い言葉の矢で観客たちのハートを射抜くように、挑みかかる姿勢で『Eyes on Me』を歌っていた。より感情を研ぎ澄ませた声とパフォーマンスを通して、彼女たちは、この曲でも観客たちの気持ちを激しく揺さぶる。「もう誰も私を止められない」の言葉通り、理性のストッパーを壊し、感情を剥き出して凛々しく攻める姿に触れ、興奮が止まらない。
さらに胸の内で高まる情熱を燃え盛らせ、「約束の場所で輝くために」と、彼女たちはこの場から赤く(高く)舞い上がるように、雄々しい姿で『赤舞-HINOKO-』を歌っていた。5人ともこの曲を通して、ここに集まった仲間たちと一緒に終わらない物語の続きを描こうと。何より、約束の場所へと繋がる険しい道を歩み続けようと、約束を交わしあっていた。
『ゼロ距離』から『赤舞-HINOKO-』までの3曲は、配信になったばかりのシングルと同じ流れだ。この3曲の中にRED-iは、改めて自分たちの挑む姿勢を示してきた。
一人ひとりが高らかに歌う。そのうえで「覚悟をキメな」の声を合図に、5人は、奮い立つ感情をぶつけるように『Ready, Set, Riot!!』を力強く歌いだした。サビでメンバーがタオルを振り回して歌う姿に合わせて、場内にも同じ景色が生まれていた。感情をぶち上げるエモくて熱い楽曲だ。このまま彼女たちと一緒に、熱狂のその先にある景色をつかむ勢いでぶち上がっていきたい。
だからこそ、「みんなで踊って遊ぼうぜ」の声を合図に、一緒にぐちゃぐちゃになって爆上がろうと、『Born to be Summer』を通してRED-iは、この空間を夏景色に染め上げていった。場内から飛び交う「お前が一番」のコールもめちゃめちゃ熱い。メンバーの動きに合わせて前後や左右にモッシュする、その一体感を持った楽しさが最高だ。彼女たちも、この曲では、これまで以上に眩しい笑顔で観客たちを誘っていた。メンバーと観客たちが"楽しい"という思いを胸に動き回る。その様は、まるで夏の野外フェスで騒ぐ姿のようにも見えていた。
流れ出したピアノの旋律に乗せて、「またここから始めよう」「命のすべてを賭けて戦うんだ」「生まれ変わったとしても またこの道を選ぶだろう」など、メンバーの声が飛び交う中、最後に告げた「前人未到の領域へ」の言葉。そのうえで…。
5人は思いを一つに「僕は愛を歌う」と高らかに歌いだした。『バラッド』だ。台の上に乗った彼女たちは、胸の奥底に仕舞っていた思いを引き出し、一つひとつの言葉に魂を注ぐように、奮い立つ声で歌っていた。それぞれが自分の生きざまを歌声にすべて詰め込み、その言葉に願いを込めて高らかに歌っていた。その姿に触れ、胸が強く揺さぶられていた。
最後にRED-iがぶち噛ましたのは、やはりこの曲だ。つねに挑戦者として、いや、このシーンに戦いを挑み、革命を起こそうとする戦士として彼女たちは戦い続けてきた。ライブを通して『WAR CRY』を歌うたびに、目の前にいる一人ひとりの心を生きざまをぶつけた情熱で魅了し、仲間に加え続けてきた。今後も、その姿勢は何も変わらない。むしろ、これからも一緒に突き進む気持ちを確かめあうように、メンバーが、そして観客たちが、仲間たちと両肩を組んで身体を折り畳めば、共にシンガロングしていた。台の上から今にも客席へ飛び込まんばかりの姿で、高く拳を突き上げて歌う5人、その姿に向けて拳を高く突き上げ、思いを分かち合い、一緒に燃え盛っていたかった。
ラウドさとクレイジーさを増した新たなSEに乗せて、メンバーがアンコールのステージへ。彼女たちは、「私たちを呼んだってことは、まだまだ遊び足りないってことですよね」と伝えたうえで、『NEXT BATTER』を繰り出した。バトルを挑むようにメンバーが次々と突き刺すようなラップを噛ませば、雄々しく歌い上げる。彼女たちは、ふたたび戦闘体制を示してきた。言葉の刃を突き刺すようなラップが、胸をヒリヒリと刺激する。その衝撃に興奮を覚えた観客たちが、フロアでモッシュをするなど沸き上がっていた。アンコールになって、さらに攻撃性を増したのではないか?そう思えるくらいに気迫に満ちた姿で、彼女たちはガンガンにぶつかってきた。
ここで、新曲の『ゼロ距離』をふたたび披露した。冒頭から衝撃を叩き付ける楽曲だ。メンバーも気合に満ちた声で「みんな暴れろ暴れろ」と煽りだす。互いにゼロ距離で感情と感情をぶつけ合う。『ゼロ距離』、ライブで暴れるに相応しい、最高の暴走チューンだ。メンバーが叫ぶ「今 暴れろ暴れろ」の声が飛び交うたびに、魂が奮い立つ。終盤には、メンバーがサークルモッシュを描けば、フロアにも巨大なサークルモッシュが生まれ、熱風を巻き起こしていた。
最後にRED-iは、シンガロングナンバー『DANCE↑DANCE』をぶつけてきた。この曲ではメンバーもフロアへ飛び込み、観客たちと一緒になって左右にモッシュをするなど、ぐちゃぐちゃになりながら、この場にカオスな空間を作り上げていった。彼女たちの「踊れ~歌え~騒げ~」の声に合わせて、気持ちがアガるまま一緒に祭り上がる。この楽しさこそがRED-iのライブだ。終盤には、観客たちが左右にモッシュを行えば、巨大なサークルモッシュも場内に生まれていた。
「最高の5周年ワンマンライブでした。今日から6年目ということで、うちら、まだまだぶちかましていくんで、これからも応援よろしくお願いします」。6年目へ向けてそう宣言したうえで、赤い衝撃を与えながら、5周年ライブの幕を閉じていった。
この日の模様は、後日映像化されることも発表になった。次にRED-iと目指す「約束の場所」は、2027年4月27日、川崎CLUB CITTA'でバンドと共に行うワンマン公演「RED-I 6th BAND SET ONEMAN LIVE -REVENGE 」だ。次は、川崎CLUB CITTA'の会場に赤い旋風を巻き起こそうじゃないか。
PHOTO: HOSOMIZO DAIKI/MAEDA SHUNTARO
TEXT:長澤智典
RED-i 「ゼロ距離」 Official Music Video
RED-i 「ゼロ距離」楽曲配信
track list
1.零距離
2.Eyes on Me
3.赤舞
4.SCREAM
PICK UP EVENT
RED-i presents RIN生誕祭2026「りんりんでぃすこ」
日程:2026年7月31日(金)
場所:浅草VANPKIN
時間:OPEN17:00/START18:00
出演:RED-i、DA・BAMBI、GREAT MONKEYS、and more...
チケットページ:https://tiget.net/events/500255
セットリスト
SE
『RED IMPACT』
『魂の声』
『IT'S ROCK'N'ROLL SHOW』
『NEVER DIE』
『THIS LIFE』
『激夏』
『Without You...』
MOVIE
『ゼロ距離』
『Eyes on Me』
『赤舞』
『Ready, Set, Riot!!』
『Born to be Summer』
『バラッド』
『WAR CRY』
-ENCORE-
新SE
『NEXT BATTER』
『ゼロ距離』
『DANCE↑DANCE』
SNS
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#レッドアイ