10年の文脈が紡ぐ定点観測 in OSAKA
季節に一度ひらく、大阪でのグループセッション。気づけばこの試みを始めてから、10年ほどの歳月が流れていました。
こうした定期開催の場は、とても不思議な時間軸を持っています。前回のセッションの余韻を心のどこかに留めながら、「あれから数ヶ月が経った今、自分はどんな未来(世界)に立っているのだろう?」と、現在地を静かに振り返る絶好の機会になるのです。
しかも、集まるメンバー全員が、お互いの10年分の「文脈」を共有しています。
だからこそ、対話を重ねるたびに確信できるのです。「未来は、ちゃんと変わるんだ」ということを。
そして、それぞれの人生のどの地点で、急に世界線がシフトしたのか。そんな定点観測のような時間が、さらなる未知(Into the Unknown)の扉を開くための、美しい伏線になっているのかもしれません。
そんな少し真面目な思想を内包しつつも、毎回の会の始まりは、とても微笑ましい「お菓子配り会」からスタートします(笑)。
私は主催者として、オリジナルのアロマとともに、その日のセッションに寄り添うペンやノート、そして小さくパッケージングしたお菓子たちをお渡しするのが定番のスタイル。
面白いのは、主催者ではない参加者の皆さんも、両手にお菓子をどっさりと抱えて持ってきてくださることです。
私はいつも、無印良品の季節の新発売を詰め合わせるのを恒例にしているのですが、皆さんが選んで持ってきてくださるお菓子は、どれも一捻りあるこだわりの逸品ばかり。しかも「一品だけ」かと思いきや、いくつもの種類を重ねて持ってきてくださるのです。
その熱量に圧倒されながら、この日ばかりは「普段はあまり甘いものを口にしない」というメンバーも、お菓子解禁日を全力で楽しんでいます。そんな幸福な境界線の緩みも、この場の大切なエッセンスです。
さて、今日は一体どんな言葉が紡がれ、どんなグループセッションになるのやら。
今回の大阪出張の翌日は、神戸の方と一緒に、京都のチームラボへ足を伸ばす予定です。未知と既知が交差する旅は、まだまだ続きます。