不調の体は、何が起きているの? 2026.07.21 06:57 不調のときの体は、実はとても忙しく働いています。体調を崩し始めると、多くの場合、交感神経が働き続ける状態になります。交感神経は、活動したり、緊張したり、体を守ろうとするときに働く神経です。本来なら必要な場面が終われば、副交感神経へとバトンタッチして体は回復モードに入ります。ところが、不調や疲労、暑さ、ストレスが続くと、交感神経はアクセルを踏み続けたような状態になり、なかなか休む方向へ切り替わりません。すると、まず呼吸が浅くなります。横隔膜の動きが小さくなり、胸や首、肩、お腹まで無意識に力が入り続けます。筋肉が緊張すると細い血管は圧迫され、血液やリンパ液が流れにくくなっていきます。そうすると酸素や栄養は届きにくくなり、細胞で生まれた老廃物も回収されにくくなるため、「だるい」「重い」「疲れが抜けない」という感覚につながっていきます。さらに、関節も動きが少なくなることで、関節を滑らかに動かす関節液が十分に行き渡らず、体全体が硬く、動きにくく感じられるようになります。つまり、不調の体では、呼吸も、血液も、リンパ液も、関節も、それぞれの動きが小さくなり、体の中でたくさんの小さな渋滞が起きている状態です・・・だから私は、不調のときほどめっちゃヨガをしたくなります。ゆったり深い呼吸を繰り返しながら、少しづつ体をほぐし、巡らせていく。すると横隔膜が動き始め、筋肉の緊張がゆるみ、血液やリンパ液の流れが促されます。体は少しずつ「回復するモード」を思い出し、本来持っている整う力を発揮し始めます。毎日暑い日が続いています。こんな時こそ、体を少しほぐし、巡らせ、深い呼吸で交感神経の緊張を少しずつほどいてあげましょう。バテやすい8月は、いつも以上にゆったりとしたメニューで皆さんをお迎えします。安心して体をケアしにいらしてください。そして、呼吸をしに来てくださいね♡