Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

【環 境】JFEエンジニアリングとSMAS バッテリー交換式EVの社会実装で提携

2026.07.23 00:55

JFEエンジニアリングと住友三井オートサービス(以下 SMAS)は、バッテリー交換式EVの社会実装に向けた提携に合意した。

提携により、JFEエンジニアリングが2018年より自治体や民間企業との実証事業を通じて培ってきたバッテリー交換式EVおよびバッテリー交換ステーションの技術・知見と、SMASが有する全国規模の営業・顧客基盤を組み合わせ、パッカー車や配送車をはじめとする商用車分野でのEV導入拡大を推進する。

近年、脱炭素化に向けた車両のEV化ニーズが高まる一方、ごみ収集や物流などの現場では、充電に伴う待機時間や航続距離が課題となっている。この課題への対応策として、短時間でバッテリー交換が可能なバッテリー交換式EVへの期待が高まっている。

JFEエンジニアリングは、自治体や物流事業者と共同でバッテリー交換式EVパッカー車の開発・実証を進めるとともに、全国30自治体と連携し、同社が手掛けた廃棄物発電施設で発電した電力を活用した地産地消事業を推進しており、当該事業の供給量ベースで国内トップクラスの実績を有している。一方、SMASは国内有数のオートリース事業者としてEV導入支援に取り組み、リユースEV事業やEV運用の最適化サービスを展開している。

バッテリー交換式EVは、車両に搭載したバッテリーを専用ステーションで自動的かつ短時間(58~90秒)で交換できるシステムを搭載した車両だ。充電に伴う待機時間を抑えられることから、高い稼働率が求められる商用車への活用が期待されている。

今回の提携では、JFEエンジニアリングがバッテリー交換式EV車両および交換ステーションの開発・整備を担い、SMASは自治体や民間企業への導入提案、車両のリース提供、運用支援を担う。

今後、両社は自治体や民間企業での実証拡大に向けた提案活動を進めるとともに、新たなパートナーとの連携を推進する。パッカー車では廃棄物発電由来の電力を交換用バッテリーに活用し、資源とエネルギーの地域循環モデル構築を目指す。配送車では、バッテリー交換による稼働率向上に加え、地域の再生可能エネルギーを蓄電・活用することで、交換用バッテリーを分散型エネルギー資源として活用するモデルの実現を目指す。


製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です