「もも裏って衰退するんですか?」そんな質問が飛び出した今日のレッスン 2026.07.23 12:49 「もも裏って衰退するんですか?」今日のストレッチポールヨガのあと、生徒さんからこんな質問がありました。今日のレッスンでは、ストレッチポールを使って、もも裏のハムストリングスをほぐす方法を2種類。そして、寝転んだまま、もも裏を使い、鍛えるワークも行いました。どれも動きはとてもシンプルです。頑張って難しい姿勢をとらなくてもポールに体を預けるだけで、使いたい筋肉にスイッチが入ります。ストレッチポールの良さは、体を楽にしたり、ゆるめたりすることだけではありません。不安定なポールの上で姿勢を保とうとすると、普段あまり働いていない筋肉にも自然にスイッチが入ります。無理に力を込めなくても、自分の体を支えるために必要な筋肉が目を覚ましていきます。今日のもも裏のワークも、まさにその感覚が分かりやすく現れるものでした。その生徒さんは、もともとストレッチポールが大好きです。私のストレッチポールヨガにも、毎回と言っていいほど足を運んでくれています。日々の生活の中でも、「ああ、疲れたなと思ったら、とりあえずストレッチポールにごろんと寝転がるんです。それだけで本当に楽になるし、いつも助けられています」と話してくれました。そんな生徒さんが今回いちばん驚いていたのは、ポールで自分の弱点だったもも裏まで鍛えられたことでした。「ももの前側ばかり張ってしまうんです。もも裏が弱いことは、自分でも分かっていました。でも、こんなに簡単に鍛えられるなんて思いませんでした。家でもやってみます」と、とても嬉しそうに話してくれました。その会話の中で出てきたのが、「人って、もも裏が衰退するんですか?」という質問でした。「衰退」という言葉が少しおもしろ可愛くて、愛おしくなってしまいましたが、姿勢によっては、確かにもも裏が使われにくくなり、弱くなっていくことがあります。その生徒さんは少し反り腰の傾向があります。反り腰の人は、立っているときに、ももの前側にある大腿四頭筋を必要以上に使いやすくなります。体の前側で支える時間が長くなるほど、反対側にあるハムストリングスは働く機会を失い、少しずつ弱くなっていきます。一方で、骨盤が後ろに傾きやすい人は、もも裏を縮めたまま立っていることが多く、ハムストリングスが張り、こわばっている場合もあります。同じ「もも裏」でも、弱くなっている人もいれば、使いすぎている張っている人もいます。だから、皆が同じことをすればいいわけではありません。自分の姿勢によって、今のもも裏がどんな状態になっているのかを知ることが大切です。ヨガには、もも裏を使い、鍛えるポーズもあれば、ほぐし、伸ばすポーズもあります。もも裏が弱い人は、使う場面で意識を向ける。張りすぎている人は、ゆるめる場面で丁寧に感覚を受け取る。同じレッスンを受けていても、その人によって注目する場所は変わります。ストレッチポールは、ただ寝転がるだけでも体が楽になります。そこから少し動きを加えると、自分では使いにくかった筋肉に気づき、無理なく働かせることもできます。楽になることと、使える体をつくること。その両方を、寝転びながら体験できるのが、ストレッチポールヨガの面白さです。レッスンのあとにいただく感想や質問から、その人が何を感じ、何に気づいたのかが伝わってきます♡分からないことは、これからも何でも聞いてくださいね今日も素敵な時間をありがとうございました。