絵本『おたまじゃくしの101ちゃん』
2026.07.26 00:00
かこさとしさんの絵本は、からすのパンやさん』『だるまちゃんとてんぐちゃん』シリーズでは我が子供も本当にお世話になった作品です。その中でも『おたまじゃくしの101ちゃん』はタガメやザリガニの出現で、おたまじゃくしの101を目玉焼きに、そしてカエルのお母さんと101ちゃんをおやこどんにとの言葉が出てきたので、子供達がギョッとしてフリーズしていたのを思い出します。
いちべえぬまで生まれた101匹のおたまじゃくしの兄弟は、岡さんと遠足に出かけます。101匹目の101ちゃんがいろいろな事に興味を惹かれて寄り道、道草をしているうちに迷子になってしまいます。そこでお母さんかえるは危険を顧みずに101ちゃんを探しに行くのですが・・・
かこさとしさんの作品のユニークさがここかしことに散りばめられていて十分楽しむことができます。主題は、親は子どものために惜しみない愛情を注ぐことや家族や仲間が力を合わせることで困難を乗り越えられること、そして水カマキリと呼ばれるタガメやザリガニの出現で自然界には危険もあり、命の尊さを感じながら生きることと深い内容が書かれてはいますが、それでも子供に愛される作品お描いてきた親しみやすさを感じる作品となっています。後書にも面白さ満載です。是非楽しんでください。