「宇田川源流」【土曜日のエロ】 低年齢化する美人局の少年たちは誰から教育を受けたのか?
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 低年齢化する美人局の少年たちは誰から教育を受けたのか?
今週も土曜日のエロの日になった。本当にエロの話はなぜかニュースから尽きない。意外にエロの話はみんなが好きなのであるが、逆にエロのを嫌っているようにすることが「まとも」というようなことを言う人が少なくない。本当にそのような人々は、どこで子孫を作ることを学ぶのであろうか。まさか本当にコウノトリが運んできてくれるとでも思っているのだろうか。
さて、今週のニュースは、やはり「猛暑」いや「酷暑」であろう。とにかく暑い。命の危険の暑さであるとい報道を何度も、それも今週毎日のように聞いたが、本当に暑いのである。まあ、夏だから暑くても仕方があいのである死、逆に夏が寒ければ、農産品などに大きな影響が出てきてしまうので、それはそれで問題なのだが、やはり「適度」ということが必要なのではないかとも思うのである。
この暑さに関して言えば、すでに1週間で熱中症の搬送車が1万人を超えているというのであるから、病院などもかなり大変なのであろう。しっかりと対策をしなければならないし、また、こればかりは誰もが同じ条件であるから、暑さに強いとか、そういうことではなく、しっかりと水分をとって、暑さ対策をしなければならないのではないか。
私が子供の頃といえば、30度を超えると「暑い」というようなイメージがあった。しかし、いつの間にか30度終えるのは普通になってしまい、35度越えを猛暑日、40度越えが今年から酷暑日というように名前がついてしまうのである。名前が付くというのは、40度越えが「何かの拍子で一回だけある」というような状況ではなく「標準として名前を付けることができるくらいに高確率でありうる」という話なのであり、30度はいつの間にか「普通の暑さ」になってしまったのである。
気象ばかりはどんなに文句を言っても人間の力だけではどうにかなるような話ではないので、皆さんは十分に注意していただきたい。
さて、今回は暑さとは全く関係なく、「性犯罪の低年齢化」ということを見てみようと思う。
<参考記事>
美人局か「小指詰める」高校生など3人を逮捕 SNSで知り合った男性をホテルに誘い出し暴行しスマホ奪う
2026年7月15日 21時11分 TOSテレビ大分
https://news.livedoor.com/article/detail/31835324/
<以上参考記事>
この事件を「エロ」という視点から見ると、単なる強盗事件ではなく、「性的期待」を犯罪の道具にした事件であることが分かります。そして、より深刻なのは、その手口を使ったのが高校生を含む未成年だったという点です。
さて、この美人局ということは、そもそも女性が男性を誘うということになりますが、女子学生が男性を刺そうということ自体が非常に大きな問題でしょう。ある意味で女子高生的な若者でないような外見であった上で、男性の好み出なければならなかったということになります。もちろん、女性が誘ったのはネットやSNSかもしれませんが、しかし、その女性は、他の共犯者の脅迫がなければ、男性とホテルに行くということで、当然に性行為をするということになってしまうのですから、なかなかリスクを伴うことになります。そのような性行為を「馴れている」のかあるいは「まったく知らない」のか。いずれにせよ、まずは「性を利用する犯罪」を行う女子高生というのはなかなか問題が大きいのではないでしょうか。
昔の美人局は暴力団や反社会的勢力が行う犯罪という印象がありました。しかし現在は、SNSがその役割を代替しています。高校生でもSNSで簡単に男性へ接触でき、恋愛感情や性的期待を抱かせてホテルへ誘導し、その後に仲間が現れて恐喝や暴行を行うという流れが成立してしまいます。つまり、犯罪の難易度が大きく下がってしまったのです。
ここで重要なのは、「エロ」が目的ではなく、「エロによって人の判断力が鈍る」という心理を利用していることです。
人間は性的な期待を抱くと、普段なら警戒するようなことでも「今回は大丈夫だろう」と考えやすくなります。SNSで知り合ったばかりの相手なのにホテルへ行く、相手の身元を確認しない、周囲に誰もいない場所へ行く。このような行動は通常なら慎重になる場面ですが、性的期待が強くなると、その警戒心が低下することは心理学でも知られています。
犯罪者は、この心理を利用しているわけです。逆に言えば高校生たちはその心理を体験的に知っているということが言えます。どうやって知ったのかはまた興味があるところです。
そして、この事件から見えてくるもう一つの問題は、日本の性教育が「性の危険性」を十分に教え切れていない可能性です。
日本の学校教育では、避妊や性感染症、妊娠、防犯などについては教えられます。しかし、「性欲や性的期待そのものが犯罪者に利用される」という心理的側面については、必ずしも十分に扱われているとは言えません。
例えば、「性的な誘いは判断力を低下させることがある。」「SNSで知り合った相手との性的な約束は、美人局や恐喝の入口になる場合がある。」「性的魅力を利用して金銭を奪う犯罪が現実に存在する。」こうした現実に即した教育は、防犯教育の一部として重要になっていると考えられます。
また、「18禁は役に立っていないのではないか」という点についても、この事件は考えさせられます。確かに、現在では18禁ゲームや成人向けサイトには年齢制限があります。しかし、SNSや動画配信、ショート動画などには、恋愛や性的な話題、露出度の高い画像や動画、性的なニュアンスを含むコンテンツが大量に存在します。そのため、18禁コンテンツだけを規制しても、未成年が性的な情報や表現に接する機会そのものをなくすことは難しい状況です。現時点で、成人向けコンテンツへの接触がこの種の犯罪を直接増やすと示す決定的な証拠はありません。犯罪には、金銭目的、交友関係、家庭環境、規範意識、SNS上での影響など、多くの要因が重なります。
むしろ、この事件から浮かび上がるのは、情報へのアクセスよりも、「性に対する価値観」の変化です。インターネットでは、「異性を落とす方法」「色仕掛け」「ハニートラップ」「恋愛テクニック」などが娯楽として消費されることがあります。本来は恋愛や創作として楽しむ内容であっても、一部では「性的魅力は相手を支配する武器」という発想につながるおそれがあります。もし未成熟な段階で、そのような考え方に強く影響されれば、「性は人間関係を築くもの」ではなく、「相手から金や物を引き出すための手段」と誤って認識してしまう危険があります。
この意味で、日本の性教育には、「性は大切」「性は危険」という二元論だけではなく、「性的魅力は人間の自然な感情である一方、その感情は犯罪者から利用されることもある」という、現実的なリテラシー教育が求められていると言えるでしょう。
この事件は、未成年が「性そのもの」を犯罪化したのではなく、「相手の性的期待」を犯罪の道具として利用したことに特徴があります。SNS時代では、エロは娯楽であると同時に、人の警戒心を緩める「心理的な鍵」として悪用されることがあります。そのため、今後の性教育は、単に「見てはいけない」「してはいけない」という禁止中心ではなく、「人間は性的な期待によって判断を誤ることがある」「その心理を利用する犯罪が現実に存在する」という、防犯心理学を取り入れた内容へ発展させていくことが重要ではないかと考えられます。
ある意味で、高校生が急にきれいになったり、金廻りが良くなったりしたら、親だけではなく学校側も注意すべきなのではないでしょうか。そのような周囲の配慮ということも気になるところです。