「軸」は筋力ではなく、体の乗せ方で決まる 2026.07.24 07:33 昨日は「軸づくりヨガ」のレッスンでした。偶然、ゴルフが趣味の生徒さんがいらっしゃり、「軸」という言葉がとても身近なこともあって、体への意識がいつも以上に高まる時間になりました。ゴルフでは「軸がぶれる」とスイングが安定しません。実はこれは日常生活も同じです。歩くこと、立ち上がること、階段を上ること、片足で靴下を履くこと。そのすべてが、軸の上で行われています。レッスンでは、まずチャイルドポーズや両手を上げる姿勢から、仙骨の傾きや骨盤の状態を確認しました。そこから重心がどこに偏りやすいかを確かめながら、側屈やねじり、片足立ちへと進んでいきました。軸を整えようとすると、多くの人は足裏ばかりを意識します。でも、足裏は結果です。その前にある仙骨や骨盤の状態が変わると、足裏の荷重も自然と変わっていきます。片足立ちでは、多くの方が大腿骨を内側へねじりながら立とうとします。すると、お尻や太ももに余計な力が入り、筋肉で踏ん張る立ち方になってしまいます。ここで股関節をほんの少し外旋方向へ導くと、骨格の上へ体重を乗せやすくなります!ちなみに股間外旋のやり方は、左右の腕を大きく使って簡単に導けます。人の身体は本来、筋肉だけで支えるようにはできていません。骨と関節が積み木のように重なり合い、その上に体重を預けられると、筋肉は必要以上に頑張らなくて済みます。だから片足立ちは、筋力テストではありません。もちろん筋力も必要ですが、それ以上に大切なのは、重心をどこへ乗せているかです。体重を預ける場所が少し変わるだけで、同じ体でも驚くほど軽く、安定して立てるようになります。長く立っていても疲れにくい。これが、私がお伝えしたい「軸」の感覚です♪レッスンの後に生徒さんと交わす会話は、私にとっても大切な学びの時間です。一つの質問には、その方の体の使い方や日常の癖が表れています。だから私は、皆さんの「どうして?」を大切にしています。その疑問を一緒に探りながら、自分の体を理解し、本来の動きやすさを見つけていく。そんな時間を、これからも皆さんと積み重ねていきたいと思っています。