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【ラクロス】日本、チェコに21-5で快勝

2026.07.24 23:51

日清食品2026 WORLD LACROSSE女子世界選手権大会 1日目

2026年7月24日、東京・大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場で「日清食品2026 WORLD LACROSSE女子世界選手権大会」が開幕した。29年ぶりに日本で開催される女子世界選手権。史上初のメダル獲得を目指す女子日本代表は、Pool D初戦でチェコ代表と対戦し、21-5で快勝した。

1Qからドロー#13井上果歩がリズムを作り、組織的なパスワークで6-1と先行。3Qでの3連続ゴールを含む計4得点を挙げた中澤こころの活躍などで試合を決定づけ、最終スコア21-5。フィジカルと高さで勝るチェコの反撃を最後まで抑えきった。

試合後、宮沢明日香ヘッドコーチは勝因をこう分析した。「日本の強みである早いトランジションからの速攻や、泥臭くこだわるルーズボール、そしてチームでの得点と守備がしっかり発揮できた」。一方で課題も明確にした。「守備にはかなり甘い部分もあったので、1個1個基本に立ち返って精度を上げていきたい」。


中澤こころは前半のマークの厳しさをこう振り返った。「前半はマークが厳しく締められていたが、チームのみんなが走ってハードワークして守ってくれたおかげで、後半は相手のスペースを使ってフリーでパスをもらえるようになった」。妹・ねがいとのコンビネーションについては「今日は少なかったので、次の試合ではもっと連携して得点していきたい」と次戦への意欲を口にした。チームとしての強みについても「日本のチームの良さは走り切る、走れるチーム。最後までチーム全体で走り切りたい」と言い切った。

ジョーンズ萌仁香はチーム全体の雰囲気をこう表現した。「ミスをしても自分たちでカバーしようと、全員がボールを拾う意識を持っていたので良い雰囲気で試合ができた」。スタンドからの後押しについても「多くの観客の大きな声援が力になった。自分の仕事であるシュートをしっかり決めきってチームに流れを持ってこれてよかった」と笑顔で語った。

POMに輝いた井上果歩は準備の成果を強調した。「しっかり準備してきたことが出せた。周りのメンバーが自分が上げやすい位置を取ってくれたことも大きかった」。次戦に向けては「日本が優位に試合を運ぶにはドローの獲得率がすごく大事になる。しっかりポゼッションを取れるよう頑張る」と決意を示した。


日本の次戦は7月26日15時30分、同Pool Dの初出場フィリピンとの対戦だ。ジョーンズは「フィリピンは新しく作られた勢いのあるチームだが、皆さんの応援を背にしっかり戦いたい」と語った。悲願のメダル獲得へ、日本代表の戦いはまだ始まったばかりだ。




Photo by Junko Sato / SportsPressJP