1月 | January
2026.07.26 12:48
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1/365日目 |『再来の星』
彼には一本の角がある. 僕たちの記憶の友、ユニコーンのヴェルのことは知っているだろうか.
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2/365日目 | 『足跡比べ』
僕たちの夢の中で出会った夜鯨は、どこまでが足跡になるのだろう?がおがおは分かりやすいね.
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3/365日目 | 『星と絹』
星を練り込んだ絹布がこれから空の夢に贈られるそうだよ. 青薔薇の泉に浸した僕たちの布は特に貴重なんだって.
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4/365日目 | 『夢の花獣』
小さく薫る花のような獣を見つけた. 彼はいつの日か旅人に貰ったハンカチをずっと大切にしているんだって.
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5/365日目 | 『星芒の使い』
夜空を通った星芒のひとつが降りてきた. その魚のような姿を見て、大きな獣がお辞儀をしてみせる. 彼らに言葉はあるのだろうか?
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6/365日目 | 『夜の足跡がついて』
夜竜は小さくて、そしてやっぱりがおがおに似ている. 腕に収まる暖かな命が夜に光を灯していく様子を何度も見た.
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7/365日目 | 『鏡と水浴び』
尾の短い小馬が鏡面で水浴びをしている. あちらがどれだけ深いのか分からないけれど、これはちょうどよい浅瀬から彼を眺める夢だ.
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8/365日目 | 『彗星と呼ばれた』
砂状の海域にひとつの星が墜落した. あの星は昨夜まで彗星と呼ばれていたけれど、まだそこに残っているということは…
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9/365日目 | 『小さな鯨の唄』
僕たちには聞こえない彼の唄. 深海はまるで夜空の中のようで、青い瞳には無数の星が見える.
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10/365日目 | 『彗星の竜』
番が星に願いを叶えてもらった. 一角の獣でありながら、旅の人を模したいと夢みたのだそうだ.
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11/365日目 | 『どちらの境界に』
君は宙を泳いで、海の中を飛んでいるようだ. 胴に結ばれた星絹はがおがおが作ったものかな?
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12/365日目 | 『迷子のおひつじ』
美味しそうな星を持ってやってきたひつじは、湖畔へ帰りたいそうで. 「これをあげる、連れて行ってほしい。」うーん、喜んで!
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13/365日目 | 『星祝い』
星々のマントの一部を一角獣にあげたんだ. 元々は空の切り株に掛ける予定だったのだけれど、彼が寒そうにしていたからね. 夢の寄り道は楽しいものだ.
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14/365日目 | 『纏って化ける』
大きな耳に大きな瞳. 鋭い爪と速い脚. このフリルを被って、化ければ大丈夫だよね?「怖くないよ、ほら、星をあげるよ〜…」
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15/365日目 | 『獣星』
私の夢遊世界の夜空に、“獣になれる”星がいる. 昨晩はそれに願ったから、こうして夢がひとつ叶ったのだ. さあ毛玉たち、今日は沢山走れるよ!
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16/365日目 | 『孤島へ乗り継ぐ』
私たちが呼んでいない、小さな孤島が静かに流れてきた. 次の夢へ行くにも暫く迷ってしまっていたし、ちょうど良いね、これに乗ろう.
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17/365日目 | 『本当の夢の夜空は』
今日は夜空に夕暮れ色のカーテンが掛かっている. 砂丘へ進む道はとっても寒いから、誰かが色彩だけでも暖かくしようとしたのかな.
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18/365日目 | 『小さな唄』
小さな竜の唄を聴いた. “水辺の僕らは泳ぎが早い、けれど空へは届かない” そう言いながら、空を飛ぶ獣たちを静かに見ていた.
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19/365日目 | 『海底の遺跡は』
深い海の中、そこに住まう主は輝くものが好きだそうで. 砂上で磨いたきらきらの石をあげたらとても喜んで、今度お礼に真珠のチョーカーをくれるって!
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20/365日目 | 『昨夜の約束通り』
海底の王様の使いがやってきて、真珠で造られたチョーカー…?をくれたよ!僕たちには大きすぎたけれど綺麗だ、まるで神殿のようだね.
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21/365日目 | 『海獣のおめかし』
鰭に植物を繋いで、長く美しい尾を造る獣を見た. 編まれた草花はいつか化石となり、そうして彼は白銀の竜になる. それがこの夢の結末だと長寿モグラが言っていた.
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22/365日目 | 『小さき夢の獣』
夢の境界で抱えた小さな四つ脚の獣. 数夜前から私と毛玉たちの後をついて歩いていたのだそうだ. この子の星辿りに付き合うのもいいかもしれないね.
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23/365日目 | 『きみの結を知っている』
そのリボン、僕たちの友に結ばれたものとおんなじだ. 「旅人の子からもらったの?」遠い過去の記憶に残る、共に夢を巡ったあの人間を思い出す.
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24/365日目 | 『夢遊の鏡』
小さな願いだった. 翼と速い脚が欲しいと、星そのものにではなく光芒につぶやいただけ. そうしたらいつもは知らんぷりなのに、今夜は叶えてくれた. 夢は気まぐれだ.
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25/365日目 | 『夢の中の化け猫は』
「僕の尾、どうかな?」そう言いながらぐるぐると喉を鳴らす獣が居たんだ. おめかし用の星が落ちるまで、暫く一緒に月の上で過ごしたよ.
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26/365日目 | 『柔らかな月の肌』
さらさらの月面を尻尾で履いて、みんなで星を数えるんだ. 一生懸命目を凝らすのだけれどあちこちで輝くものだから難しい. 枯草色のボスが1番上手だった.
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27/365日目 | 『森の番人の故郷』
ヘラジカのような大きな角をもつ番人の唄に誘われて、ワルツを踊った夜がある. 胞子の木影で涼んでいると、コツコツと蹄の音が聞こえてくる. 此処は彼の森だ.
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28/365日目 | 『迷夢の門』
だんだんと夜色に染まる門を潜って、ひとときの迷夢を楽しむ. ここを通り過ぎたら、この獣とは次はどこで会えるかな?境界の街だろうか.
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29/365日目 | 『薔薇の泉に案内して』
桜の夢を通ってきた. そしてこの夢には青薔薇の泉があると聞いたから、今度は瑠璃のおめかしができると思って. 君は薔薇たちの居場所を知ってる?
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30/365日目 | 『メロウのところへ』
「このヘッドドレス、浜辺で拾ったパラソルでメロウに作ってもらったんだ. カッコいいでしょう?」「君たちもきっと貰えるよ、彼女は毛玉が好きだからね.」
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31/365日目 | 『贈り物がおおい夢』
なんだって可愛いからとこんなにもリボンを結くのか、僕はちっとも寒くないのになあ. でも旅人、喜んでいるみたいだからいいか!