「ウトヤ島、7月22日」

気になる映画を見て来ました。

2011年7月22日にノルウェーで実際に起きたテロ事件に基づいて作られた映画です。

実際の襲撃時間と同じ約72分間のワンカットによる映像でずっと緊迫した場面が続くのでジャンルは違いますが「パラノーマル・アクティビティ」を彷彿とさせました。

また、被害者目線で撮られているので、完全に加害者目線で作られたコロンバイン高校銃乱射事件を題材にした映画「エレファント」と全くの逆目線映画と言えると思います。

これが心理的になかなかの辛い映画でした。

最近では、治安がいいとされるニュージーランドでも銃乱射事件が起こっているので、地球上安全な国など無いという事と無差別テロや銃規制について深く考えさせられました。