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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編95』

2019.03.18 15:05

玄関の前に立ち、直己は目を閉じ集中する。



すぐに駆け寄った隆二も、そのただならぬ気配に声も掛けずに立ち尽くしている。



直己の全身から、フワッと靄(もや)のような物が立ち登った。



「…直己さん?」



ようやく隆二が声を出すと、直己は静かに振り返った。



「もののけの類いでは無さそうだ」



「それは良かった」



隆二のすぐ後ろで声がした。



「うっわ💦びっくりした!!!」



振り向くと臣が立っている、



「臣、いつのまに?」



「たっくんは?」



「直人さんに預けてきた」



「俺のことが心配で見にきたの?」



「悪いか?」



「…臣、今めっちゃ男らしい顔したね」



二人のやりとりを聞いて直己がため息をついた。



「あのな、このシチュエーションでいちゃつくのはやめてくれ」



「すみません💦」



「開けるぞ!」



直己が静かに玄関のドアを開けた。



瞬間、隆二は思った。



ー直己さんを危険な目に合わせるわけにはいかない



同時に臣も考えていた。



ーいざという時は、俺が盾になって…

二人を守る




つづく