【インタビュー】長秀龍子ども食堂~子どもたちの笑顔を支える4年間の歩み~
いつもRINGO NO TANE News Letterをご覧いただきありがとうございます。
本日は、私たちが4年前からご縁をいただき、ボランティアや食材の提供などを通じて継続的に関わらせていただいている、板橋区常盤台にある「長秀龍子ども食堂」をご紹介します。
地域の子どもたちやご家族にとって大切な居場所となっている「長秀龍子ども食堂」。
その活動への想いや日々の取り組み、そして地域とのつながりについてお話を伺いましたので、ぜひご覧になってください。
コロナ中に、初代社長である父親が、東武練馬のニクビッタ子ども食堂のオーナーさんに触発され始めました。
「自分たちも地域の役に立ちたい」「子どもたちに、自分たちの作ったラーメンとチャーハンをお腹いっぱい食べてもらいたい」という思いから、子ども食堂をスタートしました。
子どもたちに安心して楽しい時間を過ごしてもらうことはもちろんですが、活動を支えてくれているボランティアの皆さんとの関わりや、良い関係を続けていくことを大切にしています。
私は地元で少年野球のコーチをしているので、子ども食堂に来ている子どもたちの中には、野球で関わりのある子や、同級生の子どもたちもいます。
地域の中で普段から顔を合わせることが多いので、子どもたちも気軽に声をかけてくれますし、自然と信頼関係が築けているように感じます。
子ども食堂を始めた当初は、参加者が20人~30人でしたが、徐々に増えていき、3年目には100人を超えるようになりました。
活動を続けてきたこともありますが、少年野球チームのコーチを始めたことも一つの要因かも知れません。
印象に残っている出来事は、数年前に子ども食堂に来ていた子が高校生になり、当時の思い出話をしに来店してくれたことです。有難いことに、普段のお客さんとして高校生が来店してくれる機会も増えました。
子どもたちの成長を身近に感じられることは、活動を続けてきたからこそ得られる嬉しい出来事です。
苦労していることは、ボランティアスタッフの確保です。子供の人数が増えるとどうしても提供スピードが遅くなるので、待たせてしまわないようとプレッシャーを感じることもあります。
あとは、食事を提供する場だからこそ、安全面には細心の注意を払い、食中毒対策には常に気を配っています。
子ども食堂を始めようと思ったものの、当時は何をどこから始めたら良いか全く分からない状態でした。そんな中で、立ち上げの段階からさまざまなサポートをしていただきました。
「気が付いたら自然とそばで支えていただいていた」という印象があります。
「50人分の麻婆豆腐作り直し事件」です。
板橋フレンドセンターへ50人分の麻婆豆腐を提供するため、前日に仕込みをし、当日の朝調理をして、りんごのたねさんが引き取りに来てくれたのですが、火加減を間違えてまさかの焦がしてしまうというハプニングが起きました。
そこからは時間との勝負で、大急ぎで作り直しをして、ギリギリのギリギリで間に合ったことは、今となっては懐かしい思い出です。
お米の価格変動がある中、継続的にご提供いただけることは大変助かります。また、同じブランドのお米で料理できることは、味のばらつきが出にくく、安定した食事を子どもたちに提供できるので、嬉しく感じています。
今回、お米を提供いただけるようにご縁を繋いでくださったりんごのたねさんや食材を支援してくださるみなさんも含め、みんなで力を合わせて開催している感覚になります。私の気も引き締まります!
これからも、地域の支援や子どもたちへの支援につながる場所として、子どもたちが安心して過ごせる居場所を提供していきたいと思っています。
子ども食堂で過ごした時間や、そこで生まれた人とのつながりが、子どもたちの未来に少しでも良い影響を与えるきっかけになれば嬉しいです。
私にとっても、月1回の子ども食堂は大切な時間になっています。
これからも、地域の皆さんや支えてくださる方々とのつながりを大切にしながら、子どもたちが「また来たい!」と思える場所作りを長く続けていきたいと思っています。