【知 識】聖マリアンナ医科大学とDeNA 医療・ヘルスケア分野で包括連携
聖マリアンナ医科大学とDeNAは、医療・ヘルスケア分野に関する包括連携協定を締結した。
急速な少子高齢化や医療技術の進歩に伴い、医療・社会基盤のあり方そのものが問い直されている。大学病院においても、社会のニーズに即した人材育成、研究力の強化とその成果の社会実装、そして地域医療への貢献など、多様な役割の再構築が求められている。
両者はこうした課題に正面から取り組むべく、聖マリアンナ医科大学の大学病院機能強化推進事業の一つである「マルチモーダル型RWD(リアルワールドデータ ※)のAI基盤構築」において協力を重ねてきた。今後はこの連携をさらに発展させ、より広範かつ継続的な取り組みを推進するため、協定を締結いたした。
聖マリアンナ医科大学は、「キリスト教的人類愛に根ざした「生命の尊厳」を基調とした人類社会に奉仕し得る人間の育成、ならびに専門的研究の成果を人類の福祉に活かしていく医師の養成」を理念に建学された。大学・附属病院・附属研究所が連携し、高難度手術や高度医療の提供、次世代の医療人財の育成、臨床研究およびデータサイエンスの推進に取り組んでいる。こうした使命を果たし続けるために、AI・デジタル技術や最先端の医療を活用した教育・研究基盤の強化を経営の重点課題として位置付けている。
DeNAは、ゲーム・エンターテインメントからヘルスケア・メディカル、スポーツ・まちづくりまで幅広く事業を展開している。ヘルスケア・メディカル領域におけるデジタル技術の知見に加え、全社で進める「AIオールイン」で培ったAI活用ノウハウを有している。またDeNAは、2026年3月に横浜市立大学と包括連携協定を締結し、同年6月より附属病院内に共同研究講座を設置するなど、神奈川の医療DX推進においても実績を重ねている。
聖マリアンナ医科大学とDeNAの協定では、両者の強みを活かし、データとAI技術を通じて医療・ヘルスケア分野の課題解決に向けた取り組みを推進する。
※マルチモーダル型RWD(リアルワールドデータ)
日々の診療で発生・記録される部門システムのデータも含む診療記録、検査画像、手術動画、各種文書などを形式によらず活用する基盤
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