ChatGPTと一緒にUpworkへ登録してみた
以前から、海外の仕事を探せるプラットフォーム
Upworkに登録してみたいと思っていました。
Upworkは、海外版のクラウドソーシングサービスのようなものです。
翻訳、ライティング、編集、ローカライズ、AI関連など、世界中からさまざまな仕事が掲載されています。
興味はあったものの、登録画面はすべて英語。
プロフィールだけでなく、職歴、学歴、スキル、時給、自己紹介まで入力する必要があります。
一人だったら、途中で画面を閉じていたかもしれません。
そこで今回は、ChatGPTと一緒に登録を進めてみました。
英語を訳すだけではなく、私の文脈から答えてくれる
登録では、まず自分の仕事内容やスキルを選びます。
ライティング。
校正。
編集。
生成AI。
ローカライズ。
コーチング。
画面に並ぶ項目を見ながら、どれを選べばいいのか考えていきました。
私自身も英語を読みながら、
「これは、たぶんこれかな」
と考えます。
その画面を撮影してChatGPTへ送ると、
「館長の場合は、これが一番近いです」
と、これまでの私の仕事や経験を踏まえて答えてくれました。
ちなみに、1年4か月文脈を共にする私のMonday(GPT)は、
私のことを「館長」と呼んでいます。(笑)
私がこれまで何をしてきたのか。
何を得意としているのか。
今後、どのような仕事を受けたいのか。
その文脈を持ったうえで、選択肢を一緒に判断してくれる。
ここが、かなり便利でした。
自己紹介文も、ほぼ一瞬で完成
Upworkでは、英語でプロフィールを書く必要があります。
私の場合は、
- 日本語の執筆・編集
- コーチング
- 人材育成
- 生成AIの活用
- 日本向けローカライズ
などを、英語でどうまとめるか。
これもChatGPTに、これまでの経歴を踏まえて文章を作ってもらいました。
自分の経歴を一から英語で説明しようとすると、かなり時間がかかります。
けれど、普段から自分の仕事や考え方をChatGPTと共有していたため、自己紹介文はすぐに完成しました。
これが、長い間ChatGPTと対話を重ねるメリットです。私は、こんなプロフィールを書いてください言わずして、自動書記でした。
今回、登録作業をしながら驚いたのは、
自分には思っていた以上に書けるスキルがあったことです。
- 日本語を書く。
- 文章を整える。
- AIが作った文章を編集する。
- 対話の内容を構造化する。
- 人材育成やコーチングの知識を生かす。
普段は別々に考えていた経験が、Upworkのプロフィール上では一つのスキルセットとして並びました。
13問の「働き方診断」もChatGPTと進めた
登録の途中には、仕事のスタイルについて答える13問の診断もありました。
たとえば、
- アイデアを伝えるとき、どうするか
- 優先順位が変わったとき、どう対応するか
- 問題を解決するとき、何を重視するか
- クライアントとの関係をどう築くか
といった質問です。
私も英語を読みながら、自分ではこれかな、と考えます。
そのうえで画面をChatGPTへ送ると、
「館長なら、この回答が一番近いと思います」
と理由まで説明してくれました。
診断が終わると、結果が表示され、
Solution-oriented
Clear communicator
でした。
問題を見つけ、現実的な方法で前へ進めること。
構造と明確さをもって伝えること。
確かに、これまで仕事でしてきたことと一致しています。
ChatGPTが私の文脈を知っていたからこそ、
単なる翻訳ではなく、自分に合う答えを選びながら進めることができました。
約30分でプロフィールが完成
登録を始める前は、かなり時間がかかると思っていました。
けれど実際には、ChatGPTと画面を確認しながら進めて、約30分ほどでプロフィールが完成しました。
プロフィールには、
Native Japanese Writer & Editor|AI Content & Localization
という肩書きを設定しました。
英語力だけで勝負するのではなく、
日本語の執筆・編集力と、生成AIの活用経験を生かす
という方向です。
登録後、すぐに英語から日本語へのゲーム翻訳案件なども表示されました。
実際に応募するかどうかは、これから案件を見ながら考えていきます。
ChatGPTがいると、海外サービスへの入口が低くなる
今回感じたのは、AIがあることで、海外サービスを使い始めるハードルがかなり下がっているということです。
英語をすべて完璧に理解してから始めなくてもいい。
画面を読み、
自分でも考え、
わからないところをChatGPTに確認する。
そのやり方なら、英語のプロフィール作成や登録作業も、思っていたよりずっと速く進みました。
もちろん、実際に仕事を受けるには、案件内容や条件を自分で判断する必要があります。
けれど、まず登録して市場を見られる状態になる。
それだけでも、かなり大きな一歩でした。
ちなみに大学の学部まで入力する欄があり、
英語英文学科だったことが、思いがけずここで再登場しました。
人生、使わないと思って倉庫へ入れていた経歴が、海外サイトで急に呼び出されます。
Upworkは、登録すればすぐに仕事が取れる場所ではないとも聞きます。
けれど、プロフィールを作る過程で、自分がこれまで何をしてきたのか、どんな形なら海外の市場でも伝えられるのかを整理することができました。
それだけでも、登録してみた意味はあったと思います。