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「文章に愛嬌」があるかないかでイメージは大きく変わってきます

2019.03.18 22:28


「文章に愛嬌ってなんだ?」と思われた方は多いかと思います。


コミュニケーションを取るにあたり「愛嬌」が大事であることは皆さんご認識されているかと思います。そして、ここ最近のコミニケーションのあり方が変わってることを認識されておりますでしょうか?

本ブログの題名にも記載しましたが、「文章にも愛嬌」が重要であると思っています。「文章に愛嬌を含めるのか?」と疑問をもたれる方も多いかと思いますが、意外とあなたやあなたの周りにいる方は自然と文章に愛嬌があったり、なかったりしています。

事例を見てみましょう。

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◆お礼メッセージの場合

初めてお会いをした方、また定例ミーティングなどを終えた後にお礼+何かを依頼する場合があるかと思います。その事例を記載します。

(1)愛嬌がある場合

本日はありがとうございました!

SNSで●●さんの事は拝見しておりましたので、お会いできて本当にうれしいです!お手数ですが、本日見せていただいた資料をデータにて共有していただけますでしょうか…?

よろしくお願いします!


(2)一般的な場合

本日はお時間を頂戴いたしまして誠にありがとうございました。

●●様はSNSでよく拝見させていただいており、お会いできて大変嬉しく思っております。大変恐縮ですが、本日見せていただきました資料をデータにて共有いただきますでしょうか。

お手数ですがよろしくお願いいたします。


これは単純に「!」や「…」を使う場合と使わない場合の比較です。

携わっている業界、また職種などもあるかと思いますがここ最近だとチャットベースでコミュニケーションをとることも多くなってきているため、このレベル感のラフさであれば問題ないと思っています。


◆催促をする場合

お客様に何か依頼をした場合、返答がないことがあるかと思います。そういった際に相手をできるだけ不快にさせたくないですよね。その事例を記載します。

(1)愛嬌がある場合

先日ご依頼をさせていただいた件、ご状況いかがでしょうか…?
●●さん、ここ最近ご多忙かと思いますので、お時間がない中大変恐縮ですが、ご対応お願いできますとうれしいです!よろしくお願いします。


(2)一般的な場合

先日ご依頼をさせて頂いた件、ご返答を頂戴できますでしょうか?
こちらの都合で申し訳ございませんが、本日中にいただけますでしょうか?よろしくお願い致します。


これもよくある事例ですよね。
何かの依頼を受けた場合、依頼をされた側は8割方はその依頼を覚えている場合がほとんどかと思います。ただその依頼内容が重かったり、取り組むことが億劫だったりで着手できていないのです。
上記のポイントは、「●●さん、ここ最近ご多忙かと思いますので、お時間がない中大変恐縮ですが」この言葉を入れることでしょうか。忙しいか忙しくないかはわかりませんが、おそらくタスクが溜まっていることを想定し、その点を配慮されると良いかと思います。


◆面接結果の催促をする場合

このブログを見ていただいている方は人材業界/採用関連の業務をされていることが多いので、面接結果を面接官からなかなかいただけないことは経験されたことはあるのではないでしょうか?その事例を見てみましょう。

(1)愛嬌がある場合

●●(面接官)さん!
先日ご面接をしていただいた▲▲さんですが、ご結果いかがでしたでしょうか…?面接結果が早いと当社へのご志望度が上がるかと思いますので、お早めにいただけますと大変助かります!
(面接フィードバック記入をする時間がなければ、口頭で私にフィードバックをいただければ私がATSに記入しておきますので、お気軽にお声がけくださいね)


(2)一般的な場合

先日面接実施の▲▲さんの面接結果をいただけますでしょうか?よろしくお願い致します。


一目瞭然の事例ですが、これは「文章による配慮」ですね。()←これを使ってうまく配慮をしています。どの企業も面接官の方はお忙しいかと思います。そして活躍をしているので仕事も多い。面接結果がきていない時は面接官がフィードバック記入をすることが億劫であることが多いです。であれば口頭でフィードバックを聞き、記入を代行してあげれば良いなと。それを()を使って補足しておこう、というパターンです。

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ザザッと記載してみました。

ここ最近、Web業界を中心にSlack、チャットワーク、facebookメッセンジャー、TwitterDMでご連絡を取り合う機会が増えてきているかと思います。メールはある程度畏まった文面が必要ですが、チャットベースのコミュニケーションであればある程度砕けたコミュニケーションでも問題ありません。その際に参考にしてみてください。


※ご注意点
ただ、コミュニケーションを取る相手の業界、職種、年齢、タイプによって文章の愛嬌は変えるべきであることはご認識ください。50代の古い業界出身の方に対して上記の愛嬌コミュニケーションは避けるべきかもしれませんよね。そのあたりの距離感は重要視しましょうね。


※ポテンシャライト代表の山根Twitterで、こういったツイートをしておりますので、よろしければフォローよろしくお願いします!