あべこべ夫婦だからこそ、うまくいく関係

「あべこべ夫婦だからこそ、うまくいく関係」



内田裕也さんが樹木希林さんを追うようにお亡くなりになりましたね。





一風変わった夫婦関係だったけど、長年の時を経て、深く愛し合えたご夫婦のような気がします。



私にとっては、若い時にはわかりずらい、夫婦のあり方を教えてくれるようなご夫婦でした。





現代は女性も自立し、離婚率も高くなっている時代です。

しかし、あなたと私は合わないからと、すぐに離婚してしまっては、それも何だか寂しいもの。





私も真剣に離婚しようか悩んだ時がありました。

ただこの先を超えた時にまた違った景色が見えるかもしれないと相手を理解しようと努力しました。



私の人間的成長です。



あの時すぐに離婚していれば、今の私はいないでしょう。





夫婦には色んな形があります。

どれが正解なんてありません。



ただ、どんなプロセスを経ようが、最期は夫婦でしわしわの顔を見つめ合いながら笑い合いたいですね。





ここからはブログ限定の解説です。

マヤ暦と易経で内田裕也さんと樹木希林さんの関係性を見ると、

マヤ暦では関係がありません。



関係がないということは、すれ違うぐらいがちょうどいい関係。



お二人夫婦は、籍はあっても一緒に住んでいなかったので、その距離感がちょうどよかったのかもしれません。





内田裕也さんのナンバーはKin48。

スター性があり、表現力が豊かな方です。

ロックロール節をきらびやかに、ぶれることなく表現していましたね。

ただ、スター性があるからこそ、夫婦仲はうまくいきにくいナンバーだったりします。



離婚届を出した時、「おれは結婚は性に合わない。ロックで生きる。」

みたいなこと言ってましたもんね。笑





では、樹木希林さんはどうでしょう。



樹木希林が生まれた時に回っていた易経が「風火家人 ふうかかじん」。



これは、家族思いの方が多く、離婚が少ない方が多いと言われています。



女性が主導権を握るとうまくいきます。



樹木希林さんは、離婚を突きつけられてもYESと言いませんでしたよね。



形はどうであれ、「家族」でいることを大切にしたのかもしれませんね。





でも、その大切にした「家族」が長い時を経て、二人でCMに出たりと、私たち視聴者に、形にこだわらない、時に憎まれ口を言いながらも、二人の愛情の深さを感じることができましたよね。







夫婦とは不思議なもので、

決まった形はありません。



お互いの世界観のもと、紙切れ一枚で成り立っている関係です。



好きを超えた関係になった時に初めて、夫婦の形が見えるのかもしれませんね。





内田裕也さん、樹木希林さんのご冥福をお祈りするとともに、素敵な夫婦の形を見させていただきありがとうございました。



夫婦のお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。







調布市深大寺

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