このたびの地震により、お亡くなりになられた方々に心より哀悼の意を表します。
また、被災されたすべての皆様に、心からお見舞い申し上げます。
突然の大きな揺れによって、不安な時間を過ごされている方も多いことと思います。避難生活を余儀なくされている皆様、そして昼夜を問わず復旧活動にあたられているすべての方々の安全を心よりお祈りいたします。
平成28年の熊本地震では、最初の大きな地震のあと、さらに規模の大きな本震が発生し、被害が大きく拡大しました。今回も同じ経過をたどるとは限りませんが、今後もしばらくは余震や土砂災害などへの警戒が必要とされています。
報道で被災地の様子を見るたびに、「少しでも力になりたい」という思いが募ります。能登半島地震の際には、発災から約2週間後に仲間とボランティアとして現地に入り、被災された方々のためにわずかではありますがお手伝いをさせていただくことができましたが、災害発生直後は道路状況や受け入れ体制などの事情もあり、すぐに駆けつけることは容易ではありません。だからこそ今は、一日も早い復旧・復興を願いながら、自分にできる支援や備えについて考えたいと思っています。
遠くの災害として受け止めるのではなく、自分たちの地域も備えを着実に進めることが大切だと改めて感じます。富岡市でも、防災井戸の取り組みが始まっています。災害時には生活用水の確保が大きな課題となることから、このような地域の備えは、いざという時に地域を支える大切な力になるものと期待しています。
また、災害時には正確な情報を得ることも重要です。その一つとして知っておきたいのが、災害時に無料で利用できる公衆無線LAN「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」です。大規模災害時には通信事業者が契約会社を問わずWi-Fiを開放し、情報収集や家族・知人との安否確認に役立つ仕組みです。一方で、暗号化されていないため、インターネットバンキングやクレジットカード情報など、重要な個人情報を扱う利用は避けるなど、利用時には注意も必要です。
災害への備えに終わりはありません。非常持ち出し品や備蓄品の確認、家族との連絡方法や避難場所の確認など、一人ひとりができることを積み重ねることが、自分自身や大切な人の命を守ることにつながります。
被災された皆様が一日も早く安心した日常を取り戻されること、そして被災地の復旧・復興が着実に進むことを心よりお祈り申し上げます。