Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

この道往けば act2

旧国道27号 丹後街道 小浜ー上中 神社仏閣は街道の華編

2018.10.22 02:35

さぁ旧国道27号編もここを繋げばあとは峠区間と小浜市内のみ。

弥が上にも、探索しなければという欲求が沸きあがり大変でした。

県内のノーマル区間ラストの光景、じっくりどうぞ。

レポスタート!

国道27号小浜市内を東に向けて走ったところに出てくるのがこちらの交差点。

怪しいねぇ。

意識してみていれば見落とすことはない旧道線形です。

山際を沿うのが旧道の基本。

ここも基本に忠実です。

この辺りはかつて峠だったようで、現代でも名前が残っています。

検見坂(けんみざか)

現国道の方に同名のバス停があるなど、現代でもその名が残っています。

周辺には古墳群があるなど、その歴史はかなり古そうですね。

ちなみに標高は20mありません。

当ブログ最低標高ですね。

鞍部らしき場所見当たらないので、本当に名前だけの峠となっています。

ちょっと峠っぽいのは一瞬で、直ぐに住宅街へ突入します。

まぁいつもの光景ですよね。

こっちのほうが丹後街道っぽいです。

やっぱ歴史あるんだね。

古い町並みには良くあるこういうイラストですが、これって地域のお祭りですかね。

小浜市には大きなお祭りもあるので、それかもしれませんが。

もちろん神社仏閣も目白押し。

小浜は若狭の小京都とも言われていますから。

神通寺(じんつうじ)

やはりここが山門ですね。

街道としての格を感じます。

以前の道に比べて道幅が広いのは、やはり小浜市内という立地によるものが大きいのでしょうか。

宿場としての役割もあったと考えられますが、それにしても広いです。

この辺はちょっと調べてみたい部分ですね。

まぁ直ぐに元通りですが。

宿場の大部分はそんな大きいものではありません。

すぐに通常通りです。

そして今度は神社です。

小浜市の神社でここをはずすわけには行かないというほどメジャーな神社。

若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)

若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)

若狭彦神社が上社、若狭姫神社が下社の関係となるこの2つの神社。

伊勢神宮の内宮下宮の関係に近いです。

パワースポットとして記念注目をつめているようですが、その正門はやはりこの街道にありました。

これは重要ですよ。

なんせ若狭彦神社は若狭国の一宮なんですから。

そしてここで橋が現れました。

しかしこれはあまり魅力を感じないな。

かつての姿を妄想するしかなさそうです。


ちなみに名前は遠敷川(おにゅうがわ)に架かる遠敷橋(おにゅうはし)。

国道に架かるのが新遠敷橋(しんおにゅうはし)なので分かりやすく新旧の関係になっています。

遠敷橋を越えるとより街道感が強まります。

この光景からなら明治の光景を想像することは容易ですね。

あまり古さを感じません。

積み方も野面積みの布積みですが、結構な計算が働いてそうな・・・。

この辺りは広域に見ると小さな丘に囲まれた北川、南川、多田川によって形作られた三角州の末端。

つまり扇状地の辺にあたる部分です。

微妙なアップダウンを繰り返し、くねくねと地形に合わせて道が変化していきます。

こっちは松永川(まつなががわ)、北川水系遠敷川の支流ですね。

小浜市は川のイメージが強いです。

北川、南川、多田川と3本集中してるので。

橋も良いの架かってますしね。

そしてここで県道とぶつかります。

実はこの前にもう一本別の県道とぶつかってるんですが、写真撮り損ねたのは秘密。

まずこちらは

福井県道・滋賀県道23号小浜朽木朽木高島線
(おばまくつきたかしません)

嶺南の2大都市の一角である小浜市と滋賀県北部を結ぶ主要地方同なのに、全く存在感がないのは分断県道だから。

木地山峠(きじやまとうげ・レポ未)と駒ケ岳(こまがたけ・780.1m)の間辺りで、分断しています。

いつか繋がるのかなぁ・・・。


ちなみに写真撮り損ねたのは紹介済みのあの道。

福井県道35号久坂中ノ畑小浜線

こちらはレポに詳しいです!

県道の先も相変わらずの街道の風景。

安定のこの道幅です。

さっきみたいに広くなるとむしろ落ち着かない。

この狭さがいいのです。

なんだこれ??

橋なんだよね。

不思議な感じですね。

新撰組??

そして、現道合流!

ただ・・・奥にもう続き見えてますが・・・。

ここもなかなか楽しませてくれそうだ!