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この道往けば act2

旧国道27号スピンオフ 英房橋

2018.10.12 02:06

さぁて久しぶりにやってきましたスピンオフ企画。

通常ネタには物足りないけど紹介したい物件のお時間です。

スピンオフですから短いですので、肩の力を抜いてご覧ください。


本編は旧国道27号丹後街道おおい町区間Revenge編です。

もともと長いタイトルなのに、スピンオフつけるとえらいことになるので、タイトルはこれでもういいでしょ(笑。

それではレポスタート!

ちっさ!!!

それが第一印象の橋でした。

そしてよくよく考えれば、橋が原因で幅員狭小というのはよくありますが、橋全体で幅員狭小というのはあまり見ませんね。

こいつは個人的に変態認定。

なんなんだね、チミは。

英房橋(はなぶさはし)

存外に立派な名前。

英という漢字自体で「はなぶさ」と読みますが、ここではそこにさらに房をつけていますね。

これは結構あることなんですが、そもそも「はなぶさ」とは藤などの花が房のようになる植物のこと。

昔は藤でも咲いていたんですかね。

この角度、笑えるわぁ

橋自体に幅員狭小能力エンチャントしなくていいのに。

そして、この橋の総延長は1mですね。

細かい数字は調べられませんでした。

ローカルアンドマニアックはこれだから大変です。

用水に架かる橋ですが、この辺の用水は大正から昭和初期に作られたものが多いです。

しかしこれは恐らく架け替えが行われたと思われます。

これは経験則によるところが大きいですが、この欄干は農道なので見られる昭和40年頃の橋に多いタイプ。

こんなじゃなければあまり興味は惹かれません。

地域の人にしてみれば、ここに橋が架かっているということすら気付いていないような・・・。

まぁ意識する必要もないほど溶け込んでいます。

行く人はいないでしょうけど、一応位置を(笑。

周辺は完璧に集落道路ですので、地元車の邪魔にならないようお気をつけください。

小粒ながらに、かなり好みな橋でした。

こういうのまた見つけたいなぁ。


以上、英房橋編