旧国道27号 丹後街道 おおい町区間 Revenge 前編
めっちゃタイトル長くなった(笑。
さて、今回は以前紹介した旧国道27号の中で取り残した旧道区間のRevenge編です。
ここは旧道という確信が持てずスルーしたんですが、今回は確証がもてましたので、この区間に絞ってレポしたいと思います。
レポスタート!
さて、ここはどこかと言いますと、高浜町の東の端。
地区的には高森地区といわれるエリアです。
前回疑問を呈した場所はここからおおい町方面に向かう区間に存在します。
いちおう反対側の舞鶴方面を確認。
こちここに何があるかは左を向けばすぐわかります。
神社発見。
これが目印です。
そしてうっすらと鳥居のわきを抜ける平場が見えると思います。
平場上に立ってみると、ここが道の跡だと確信が持てました。
奥の道との一連性を感じます。
かつてはおそらく鳥居の横を抜けていたであろう道の姿。
駐車場のあたりをカーブしていたと思われます。
もしくは鳥居の位置が違っていたという可能性も考えられますね。
後者の方が道の形としてはしっくりきます。
香山神社(かやまじんじゃ)
791年建立という説もある古刹です。
となるとやはり、この神社が向き合っているこの道が歴史ある道というのは納得がいきます。
現国道とは近い割に直接接してはいませんから。
あ、旧道っぽい。
今は参道以上の役割を持たない道ですが、素直にそう感じました。
そもそも参道ならここまで立派な規格で道にする必要がないのです。
なんなら石畳でもおかしくないわけですから。
こう見ると見事な擬態ですが、僕の目はごまかせません。
見抜いてやったぜ。
参道代用区間はそれほど長くはありません。
加山神社の林を抜けると、そこはまさに旧道の光景でした。
国道27号から加山神社に入るにはここからの進入がベストなようです。
そしてこの別れ方は完全に新旧の関係ですね。
道幅然り、一連の道を感じます。
距離的には全然進んでませんね。
むしろスタートはまだ見えているレベルです。
さぁ出発だ。
踵を返しましょう。
ここからは住宅街の旧道になるようです。
これまでの道と類似性が高いので、同じような景色が見れそうですね。
国道27号の旧道の中では広いほうですね。
消えかけている白線くらいが同じくらいかと思われます。
まぁ歩道完備ですから、日常的に使われている道の整備だと思われます。
振り返って判明。
ここまでの区間は大型車進入禁止だったようです。
まぁ入る用事もないでしょうし、間違い防止でしょうけどね。
知らない間に私有地に入ってたのか?
どこかの会社の倉庫のような建物が現れました。
旧道が私有地化することは間々ありますが、これはなかなかに唐突。
どこから私有地だったんだろう・・・?
隣を走る小浜線の施設かと思いましたが、ガードレールを見る限りそれも違いそうですね。
まぁ気にしないことにしましょう・・・。
片側1車線を確保する道になりました。
旧道としてはかなりの高規格。
ここが住民に良く使われている道だということがよくわかります。
ガソリンスタンドもありますからね。
ここで小浜線からはいったん離れることになります。
いずれまた会うことになるでしょうが、ひとまずさらばだ。
また会おう。
バイパスの途中で入り込む形。
直進できないのでいったん迂回です。
一旦バイパスに阻まれましたが、反対側には同じ姿の道がありました。
ここからは次だ!