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この道往けば act2

2018年度京都遠征第1弾 田ノ谷峠

2018.04.12 02:17

そう言えば今年初の遠征かもしれない・・・!

まぁ原因を一言で言えばくっそ忙しいんですよ。

遠征行ってる暇がない。

しかし合間を見つけてようやくいけましたよ。


京都遠征!

レポスタート!

さて、ここは滋賀県大津市(おおつし)。

そしてここで一言注釈がいります。

これから目指す峠、滋賀県の峠です(笑


ちょっと待って、いつもの奴だけどちょっと待って!

ちゃんと訳があるんです。

今回は!

とりあえず国道161号からバイパスを複雑に抜けて、この道に入ります。

京都府道・滋賀県道30号下鴨大津線

(しもがもおおつせん)

そう、この道の目的地は京都下鴨。

古くから利用された歴史ある峠道なのです。

大津自動車学校はなかなかスパルタンな立地にあるな。

左に行けば峠、迷い込めば国道161号西大津バイパスです。

まぁ僕からは頑張れとしかいえませんが。

そしてここから西大津バイパスを跨ぎます。

なかなか近代的な感じ。

この辺りの国道161号は高速と変わらない規格ですからね。

登り始めたよ~!

いきなり峠の雰囲気満載です。

大津と京都を隔てる比叡山地(ひえいさんち)に迫ります。

非常に大きなヘアピンカーブ。

こいつは結構好みです。

この縞々がいいんですよ。

昔臭い峠、大好きです。

基本的に片側1車線が確保されているので、それほど厄介な道ではありません。

むしろ適度なワインディングで、ドライブやツーリング向きだと思います。

結構車の数も多いですし。

道幅はいいですが、勾配はなかなか峠道らしい峠です。

お世辞にも緩やかとはいえないので、セレナちゃんは若干苦しそうです。

なんせ今回は腹に5人も抱えてるので・・・。

ヘアピン2つで一気に標高を上げた道は、少しずつ風景が変わってきます。

大津市という34万人規模の中核市からいきなり山に迷い込む感覚は新鮮です。

ここは中核市と政令指定都市に挟まれた聖域。

なんとも不思議な空間です。

先程チラッと触れましたが、この山は聖域といっても過言ではないエリアです。

比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)

歴史に興味がない人でも一度は聞いたことがあるであろう有名なお寺。

それがここにはあるのです。

何を隠そう、延暦寺は比叡山全域が境内なのです。

つまりある意味ここも境内だということ。

正に聖域ですね。

お邪魔しております。

そうこうしているうちに尾根が近づいてきました。

もうあと少し、そのときは刻一刻と近づいてきています。

あ、キタっぽい・・・。

バスも・・・。

そして停車位置がまずい・・・。

田ノ谷峠、着

読みは「たのたにとうげ」、バス路線でバス停もあり、アナウンスでしっかりと「たのたにとうげ」とアナウンスされているそうです。

標高354m、正に中堅格の峠です。

峠は登ったら下らねばなりません。

しかし京都は盆地です。

盆地といえば片峠。

ここもその御多聞に漏れません。

吸い込まれるような下りカーブ。

安全運転で行きましょう。

道がトラバースしてきました。

さすがにまだ下らないといけないはずなんですが。

この辺りはまだ比叡山の中腹です。

京都市はまだ先のはず。

田ノ谷峠レポは終了。

しかしまだ道は続く!


以上、田ノ谷峠編