国道27号旧道 丹後街道 美浜町内 前編
今度はお隣、美浜町を舞台にします。
ここは過去にも絡む物件を探索してますので、復習もかねております。
敦賀に比べて町並みが残っていますよ!
それでは早速、
レポスタート!
あともう少し先に行けば、若狭町に入る地点です。
地図をご覧ください!
美浜駅から西に進み福井県道214号日向郷市線を越えて直ぐの道を旧道と踏んでいます。
ただここにはちょっと疑問もありまして・・・。
なんか旧道っぽくないんだよなぁ。
いや、上手く化けてる可能性もあるんですが。
山際の感じなんかは旧道の雰囲気も・・・。
ここはちょっと疑惑の目で見ています。
そして山際から離れるシーンではある意味木造欄干橋が(笑。
これ強度は大丈夫なんだよね?
観光林道なんかではたまに見ますが、町道に使われているのははじめて見ました。
THE 街道筋!
そんな風格を兼ね備えています。
これは街道筋と呼んでいいレベルでしょう。
時折やや狭くなりますが、通行には支障のないレベル。
離合も余裕あります。
しかし古い町並みですね。
こういう道は走っていて気持ちがいいです。
橋梁工事中だそうです。
これは仕方ない。
迂回するとしましょう。
現道ワープ!
ここは耳川。
振り返ればJR小浜線耳川橋梁があります。
旧橋見たかったなぁ。
現道の橋の名前は「美浜大橋(みはまおおはし)」と言います。
それほど大きくはありませんが・・・。
となると旧橋の橋の名前が気になるところ。
調べたこところ、お名前が判明しました。
耳川橋(みみがわはし)
そのまんまでした。
平成31年度までの工事予定、完全架け替えだそうです。
橋の竣工年度も昭和33年と還暦だったようですね。
もう少し古いかと思ってましたが。
橋を越えても状況は変わらず。
いつ頃に新道が出来たんでしょうか。
少なくとも1974年以前であることだけはわかっています。
旧1級国道は改修の足も速いですからね・・・。
しかしこの道、銀行があるんですよね。
これはかつてのメインストリートだったことを示す証。
それも相当格の高い道です。
それが移設せず残っているというのもレアケースですが(汗。
福井県では天下の福井銀行ですよ!
福井県道213号松屋河原市線、ここのリベンジもまだ果たせてないな。
若干トラウマになってるんだよなぁ・・・。
ここまで完璧なストレートも珍しい。
ただ、探索自体は先程の迂回も含め、真っ直ぐとはいかず・・・。
またか・・・
間が悪かったか・・・
しかし工事が進んでるってことは生きた道だってことですからね。
末永く生き残って欲しいもんです。
この辺りは旧丹後街道を前面に押し出しています。
木製の常夜灯のようなものが、一定間隔で置かれています。
なかなか風情がありますね。
けっこう絵になる・・・
これ、街道の風景写真なんかに使えると思うんですが。
この辺りは国吉城(くによしじょう)跡などもあり、歴史情緒溢れるエリアです。
普通に観光に来ても面白いと思いますよ。
堂々たる名乗り。
このエリア、美浜町としてももっと押し出しても面白いと思うんですけどねぇ。
敦賀と絡めて金ヶ崎の退き口の関連エリアなんですし。
しかしあえて「旧」をつけるところがなかなか・・・(笑
現丹後街道はあくまで、国道27号ということですかね。
そしてここで国道27号の美浜東バイパスを潜り、椿峠へ向かいます。
ここからは現在でも東美浜と呼ばれるエリア。
レポもここで小休止と参りましょう!
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