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この道往けば act2

小浜線の石造建造物群 敦賀ー美浜 前編

2018.03.22 02:40

再びやってまいりました!

小浜線舐めまわしツアーのお時間です!


いやぁここは本当に古い構造物が残っていて素晴らしい。

今回はお隣美浜町まで行ってまいります!

レポスタート!

前回のラストにもなった粟野駅(あわのえき)。

ここが今回のスタートとなります。

敦賀と美浜の丁度間の駅ですからね。

ふさわしいスタートですね。

これが今回の旅路です。

粟野駅から美浜駅までの区間。

ここも川が多い区間ですからね。

期待は高まります。

その一発目は出発直後!

アーチカルバートか!

ま、ノーマルがボックスカルバートと考えれば、ノーマルレアくらいの価値ではありますか。

釣り鐘型のカルバートってあんまり見ない気もしますが。

これのレアさ加減がわからん。

もちろん川だけに注意を払っていてはいけません。

道との交差にも注意が必要です。

大和街道架道橋のような隠れた傑物がいるかもしれませんから。

雪ってのはなかなか厄介な敵でして・・・。

まぁ踏切であることはわかりました。

なんもなさそうだなこれは。

さて、ここからは峠越えです。

関峠を国道27号と仲良く超えていきます。

トンネルの峠越えと言えばトンネルが一般的ですが、ここでは明かり区間として越えています。

まぁひとえに標高が低くなだらかな峠だからこそできることですね。

名前の残る峠でこのパターンて意外と少ないんじゃないでしょうか。

お次は金瀬橋のある金瀬川の上流部。

ここは橋がマストの場所です。

どんな橋が架かっているかが気になります。

悪くはないけど・・・!

橋台はコンクリート、周りの擁壁は石ですけどね。

プレートガーダーはいい味出してますが、期待してたほどのインパクトはありませんでした。

ここで東美浜駅を通過します。

小浜線では一般的な無人駅ですね。

次の美浜駅までの間に期待しましょう。

現道も旧道も国道はトンネルで越えている椿峠を、鉄道は明かり区間で通過します。

よっぽど予算がなかったのか、確実に行けるルートを見つけたのか。

ちなみに旧旧道は峠越えの道を持っています

小浜線に分断されていますが、ルートとしては小浜線と同一ルートですね。


そして次の狙い目がこの地点。

水路に架かる橋をチェックします。

情報量多いな!

まずはお地蔵様。

実はなかなか所縁不明なお地蔵さまでもあります。

地区境でもなく、隧道でもなく、峠でもなく、川でもない。(ここは用水路)

アーチカルバートに設置されたわけでもあるまいに。

単純に地域のお地蔵様なんでしょうかね。

そしてここは築堤でした。

それもかなり長い築堤です。

今なら陸橋でしょうね。

そして釣り鐘型のアーチカルバート、粟野駅付近で見たのと同じですね。

しかし大きな違いが一つあります。

水路人道兼用!

罠山谷でも見たこの形式。

珍しいものではないのかな。

気にしてないだけなのかもしれませんが。

翼壁は石造り、コンクリートと石の過渡期だったということが読み取れますね。

しかし入り口は目の前なのになかなか入れないな(笑。

もうそろそろ観察は良いでしょう。

やはり入ってなんぼでしょう!

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