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この道往けば act2

第2次三重遠征第1弾 三重県道608号畑毛東貝野阿下喜線 前編

2017.05.19 02:57

今年2回目の三重遠征はいなべから!

今年のGWはがっつり探索できないのはわかってたんですけどね・・・。

しかし僅かな時間でも探索できてよかったです。

まだまだ三重県道は面白いとわかったんで!

レポスタート!

なにげにこの道は久しぶり。

三重県道5号北勢多度線(ほくせいたどせん)

この道から分かれるのが今回探索対象となる道。

ここを右折。

存外に大きな交差点じゃないか。

険道の気配はあまり感じないぞ。

違う意味で不安だな・・・。

若干の怪しさはありますが、片側1車線の快走路。

おかしいのは勾配です。

なかなかの勢いで登っていきます。

いなべが山の中なのは分かっていましたが、国道からちょっと右折すればいきなりこの状態というのは少々驚きました。

こんなに町と山が近いんですね。

ちなみにこの左側の森の向こうには北勢中学校があります。

山と町が密接です。

右側のゴルフ場と左側の貝野川(かいのがわ)に挟まれた小さな森を抜けていきます。

しかしこの森は元をたどれば二ノ瀬越擁する養老山地(ようろうさんち)に繋がります。

この道も田代越(たしろごえ・レポ未)と呼ばれる県境峠道の一角。

道は見た目によりません。

地図で見るより結構な勾配で上っていきます。

確かに森を抜けるというより、山を登っている感覚。

あえてここに道を通したのには何か理由があるんですかね・・・。

勾配の割には直線的に登ってきた道が、ついに丁字路にぶつかるようです。

この道にもいよいよ起承転結が現れだすか・・・?

三重県道609号東貝野南中津原丹生川停車場線

(ひがしかいのみなみなかつはらにゅうがわていしゃじょうせん・レポ未)

長いわ!!

停車場線はもともと長くなる傾向がありますが、それを差し引いても長い。

東西南北中という地政学的な方位を表す5文字のうち、東南中の3文字が入ってます。

ちなみにこれは近年新設された新道で、この先に旧道もバッチリ残っています。

森を抜けた!

ここが県道名にもある中間地、東貝野(ひがしかいの)地区です。

貝野川が形作る袋状の体積谷にすっぽり収まっているような、独特の地形ですね。

いつの間にかセンターラインが消えました。

しかし道幅はまだまだ余裕。

左に曲がるよう指定されていますね。

目に見えて衰えた・・・。

なるほど、ここからが勝負ということか。

まぁこれは地図を見ても分かっていたこと。

後半ヤヴァイ

いよいよそこに突入ってわけですか。

気合を入れていかなきゃね。

農道の方が広いんじゃねえの?

大丈夫か?

こういうの暗峠でも見たぞ(笑

ああ、軒先系・・・。

三重県北部の険道で一番多いパターン。

くねくねですね。

この集落は結構な山の中にある印象でしたが、他にもたどり着く道はあるようで、生気を感じます。

新しいお宅も建っていて、新陳代謝が進んでいますね。

ぶっちゃけこの先でぶつかる市道がメインだよね。

バス路線も市道ですし。

左折する市道のほうが明らかに広いんですが、県道は右折。

軒先区間は続きます。

東貝野集落は思ったより広かった!

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