三重遠征第3弾 滋賀県道188号相谷原杣線 最終決着 後編
道幅がやや広くなり、カーブミラーが設置されました。
まだ狭いですが前編ほどではないのは明らか。
激狭区間の終焉といえるでしょう。
滋賀県道189号甲津畑山上線
(こうづばたやまがみせん・レポ未)
距離の短いピストン県道、取るに足りません。
一つ番号の大きな県道を一瞬吸収して、すぐにまた県道188号は単独路線をとります。
そして前回、終点といったこの場所。
ここが大きな間違いでした。
この勘違いのせいで、今回の最終決着が生まれたのです。
ここ忘れてた!
この形は新道がある道に合流する差に割と起きがちな奴です。
一回素通りして、もう一度合流する。
油断としか言いようがありません。
いかにも新しい区間です。
国道に合わせて県道の橋も改修されたか。
さて、上で新道がある道では間々ある形の県道と言いましたが、この形の県道には共通点があります。
それは接続地点から合流までの道は、国道旧道を踏襲するという共通点です。
つまりここから先はすべて国道421号の旧道を踏襲したもの。
そういう感覚で道を見ると、また違って見えることがあります。
ヘキサあるやないかい。
まぁ前回は暗かったんだという言い訳をさせてもらいましょう。
神社があるのもかつての幹線の証。
八風街道は十分幹線に足る道。
ここがまさにその道だったと思うと、現在も県道として残っているのも納得できる由来です。
こう見ると国道421号の旧道と現道の関係がわかりやすいですね。
そこに県道が絡んだことによるある種の悲劇。
まぁこういう場所には今後も注意が必要だということですね。
滋賀県伝統の飛び出し坊やが見守る中、県道はゴールへ向かいます。
地図で見てわかる通り、この区間はそれほど長いものではありません。
そして最後に橋を渡って終了です。
かつてのここが橋を渡しやすいポイントだったのでしょう。
今となっては、どこのそう変わらないのでしょうが。
そして国道418号に再合流して県道は本当に終了となります。
長い戦いだったような、今思えば短かったような、しかし確実に印象に残る県道でした。
滋賀県道はなかなか粒ぞろいなので、今後も見つけていきたいなぁ。
以上、滋賀県道188号相谷原杣線 最終決着編