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この道往けば act2

三重遠征第3弾 滋賀県道188号相谷原杣線 最終決着 後編

2017.02.04 01:30

道幅がやや広くなり、カーブミラーが設置されました。

まだ狭いですが前編ほどではないのは明らか。

激狭区間の終焉といえるでしょう。

ここで大きな道にぶつかります。

滋賀県道189号甲津畑山上線

(こうづばたやまがみせん・レポ未)

距離の短いピストン県道、取るに足りません。

一つ番号の大きな県道を一瞬吸収して、すぐにまた県道188号は単独路線をとります。

ついに県道としての自覚が芽生えたか

ようやく普通の県道になりました。

距離的には普通の区間と険道区間は4:1ってとこですかね。

普通の区間のほうが多いです。

そして前回、終点といったこの場所。

ここが大きな間違いでした。

この勘違いのせいで、今回の最終決着が生まれたのです。

ここ忘れてた!

この形は新道がある道に合流する差に割と起きがちな奴です。

一回素通りして、もう一度合流する。

油断としか言いようがありません。

いかにも新しい区間です。

国道に合わせて県道の橋も改修されたか。

さて、上で新道がある道では間々ある形の県道と言いましたが、この形の県道には共通点があります。

それは接続地点から合流までの道は、国道旧道を踏襲するという共通点です。

つまりここから先はすべて国道421号の旧道を踏襲したもの。

そういう感覚で道を見ると、また違って見えることがあります。

ヘキサあるやないかい。

まぁ前回は暗かったんだという言い訳をさせてもらいましょう。

神社があるのもかつての幹線の証。

八風街道は十分幹線に足る道。

ここがまさにその道だったと思うと、現在も県道として残っているのも納得できる由来です。

こう見ると国道421号の旧道と現道の関係がわかりやすいですね。

そこに県道が絡んだことによるある種の悲劇。

まぁこういう場所には今後も注意が必要だということですね。

滋賀県伝統の飛び出し坊やが見守る中、県道はゴールへ向かいます。

地図で見てわかる通り、この区間はそれほど長いものではありません。

そして最後に橋を渡って終了です。

かつてのここが橋を渡しやすいポイントだったのでしょう。

今となっては、どこのそう変わらないのでしょうが。

そして国道418号に再合流して県道は本当に終了となります。

長い戦いだったような、今思えば短かったような、しかし確実に印象に残る県道でした。

滋賀県道はなかなか粒ぞろいなので、今後も見つけていきたいなぁ。


以上、滋賀県道188号相谷原杣線 最終決着編