Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

この道往けば act2

2017年度三重遠征第1弾 石榑峠 Reverse編

2017.01.24 06:42

さてやって参りました!
新年1発目は三重県遠征!!

しかし今回は休日が三賀日しかないというタイト日程・・・。

いくらなんでもずっと探索しているわけにも行かないのです。


今回は強行!
嫁も連れての三重県遠征!!
無茶が出来ん(涙


そしてとりあえず当初の予定通り、やってきたのです。

三重県北部が誇るあの峠へ。


しかしやはり、枷は重かった・・・。

レポスタート!

4年前に最初に取り上げたこの峠は、国道421号の三重滋賀県境に存在します。

前回は滋賀県側にアタックしたので、今回は三重県側からいけるとこまでというのが今回の探索の趣旨です。

国道421号

この国道番号を聞くだけで、道路マニア歴5年以上の人は察することでしょう。

僕なんてコンビニのおつりが421円なだけで、この峠の名前を思い出してしまいます。

・・・重症ですか、そうですか。

石榑峠

(いしぐれとうげ)

この「榑」という字は板材という意味があるのですが、このなかなか変換で出てこない厄介な峠名は「板の様な岩がある山」という意味でしょうか。

三重県側に石榑という地名もあります。

この道沿いには宇賀川(うががわ)が形作る宇賀渓という観光地があります。

けっこう大きな施設ですが、やはり冬に渓流は不人気ですね・・・。

快走路へと変貌していた滋賀側と違い、こちらはあの区間が現役だった頃の姿を残しています。

初めて越えたときもこっちからだったなぁ。

懐かしいです・・・。

しかしやはり、そのままというわけには往かないもんです。

登るにつれて道のレベルが上がるというパターン。

登坂車線まで現れました。

そして峠から主役を奪い取った石榑トンネルの直前で左に逸れる道。

これこそが旧道。

他にも細々とはありますが、こちらがメインディッシュです。

通行止めなのは知っているさ。

問題は・・・、

どこまで行けるかだ!!

鵜峠橋(うとうげはし)

昭和29年竣工という初老の橋。

戦後ではありますが、この年はサンフランシスコ講和条約を結んだ吉田茂首相が内閣総辞職し、鳩山一郎内閣が誕生した年。

まだまだ戦争の影は残っていました。

そして残念ながらあの鵜峠橋が・・・、

最後の見せ場となってしまったわけで・・・

こんな下から封鎖があったのか。

てっきり滋賀県側のようにコンクリートブロック様までいけるのかと思ってました。

最強区間2kmだけじゃないってことね、ここの探索は。

よし、気合入れていこう!


以上、石榑峠編