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この道往けば act2

石山坂峠 後編

2017.01.13 01:06

トンネルを抜けた先には何があるのか。

この趣味の根本的な興味が味わえるこの写真。

さぁ、どうなってる?

こちらもあまり変わらないか・・・。

隧道直後とは思えないほど穏やかな勾配。

片側1車線。

この峠の牙はもうほぼ抜かれてしまったということでしょうか。

あれ?

センターラインが消えたな・・・

すぐ復活するか・・・?

そうでもなさそうだな・・・。

ここがこの区間唯一残った険道っぽい区間というわけか。

よし!味わってやろう!

センターラインこそありませんが、道幅自体はさほど狭くありません。

対向車が来たとしても余裕を持って離合できます。

なんか前方が明るいな・・・

つまりは開けているということ。

山間でこういうのが起きるのは、林道や旧道、廃道などなら路面崩壊が疑われます。

しかし、こういう国道県道なら別のものが疑われます。

石山坂ループ始まったな!!

徳山ダム区間以来の高規格道レポ!

この近未来感がたまりません。

油坂峠道路の白鳥側を彷彿とさせます。

ここはまだループではなく、そこへ至るまでのアクセスです。

ただしもちろん橋上ですが。

先ほどのセンターラインのなくない区間が写真中央右に見えていますね。

この道、実は平成24年に完成した僅か5歳のニューフェイスです。

当然こうした旧道がいくつも存在しています。

だいぶ急勾配だった記憶が・・・

そしてここからが核心部!

ループに突入します!

やはりこれはテンションあがります!!

壮 観 な り

ただここで大いなる問題がありまして・・・。

このループ橋は歩行者立ち入り禁止となっています。

つまり降りて撮影することが出来ないのです。

車窓からの風景で御勘弁を・・・。

新道の足元で居心地の悪そうな旧道・・・。

かわいそうなやつめ。

お前をいつか主役にしてやるからな!

そしてここで舞鶴若狭自動車道(まいづるわかさじどうしゃどう)をくぐります。

ここが丁度ループ区間の終わりともなっていて分かりやすいですね。

さて、石山坂峠のレポはここまでで閉めたいと思います。

ここからは別の峠、そのまま挑ませていただきましょう!


ちなみにぶつかったのは福井県道1号

ナンバー1ですよ。


以上、石山坂峠編