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この道往けば act2

若狭幹線林道 Revenge 中編

2015.11.11 09:33

林道に倒木はつきものですよ。

しかしこいつは綺麗に軽トラサイズに切り取られています。

どうせならもうちょっと短く切ってくれればよかったのに・・・。


どうしたかって?

決まってるじゃないですか。

引きずりどかしましたとも。

目の前には望む景色が広がってるんだから!!

前編で引っ張ったのはこれが見たかったんだよ!

一番の絶景ポイントには公園が整備されていました。

一般車の通行も考えているということですね。

じゃあちゃんと倒木全部切れよ!!

ま、とりあえず、そんじゃ見てみます?

絶景かな

遠くは丹後半島、若狭湾を見通す大パノラマ。

ここより北に現地より高い場所はありません。

この景色を見る為だけにここを走っても、後悔のないくらい素晴らしい景色です。

しかしここで・・・、

現れたか

あの土砂崩れが復旧されていないのは、事前情報で分かっていたのです。

つまりここを強行突破しても意味は薄い。

左側から右側へ進んできましたが、上中、三方方面は通行止めができないとのこと。

つまり行けということですね。

蛇みたいな直進へ!

最初っから危険な香り!

やはり若狭幹線林道の主要迂回路となっているので、それなりの整備はされている様子。

規格としては共用林道ですが立派なもんです。

ただし勾配はえげつない。

熊野志積線並の急勾配で転がるように下っていきます。

実際転がったらコースアウト確実でしょうが。

ここ確実に最近、崩れただろ。

綺麗な土砂崩れ地形。

直した斜面が真新しいよ。

うおおおおこええええ!

僕は一般人より、山の怖い面を知っている自負があります。

それを加味してこれは怖い。

人工的な土石流発生地なんでしょうか。

言いしれぬ恐怖を感じました。

すり鉢形の落ち口は吸い込まれる恐怖を感じます。

ここは一目散に退散しましょう!

ここで大きめのヘアピンカーブで向きを変えます。

規模の大きな九十九折れとなっていると考えるとわかりやすいですね。

あの看板の描き方は正解だったということか。

しかし向きを変えるということは。

この下を通るってことだよね。

だから怖いんだって・・・。

心なしか麓側の方が荒れてるんだよなぁ。

普通逆なんですが。

林道の迂回林道なんで、まぁそこまで高望みはしませんが。

それよりもここから見た下流側が凄かった。

秘境感やべえ

後編へ!