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この道往けば act2

第3次三重遠征 第6弾 堀坂峠 前編

2015.10.11 06:29

三重県中部に標的を絞った今回の遠征も最終盤に突入してきました。

そろそろ山の世界から街の世界へ戻らねばなりません。

しかしその場合、大概越えねばならんのですよ!

峠を!!

現在地は松阪市、清水峠を越えてたどり着いた三重県道30号です。

北上を続けた結果丁字路に行きつきました。

ここで僕は松阪市内に戻らねばならないので、右折を選択します。

地図をご覧ください。

南から西へ移動しながら北上した今回の探索、その中で4つの峠をレポしました。

位置関係的には最も北に位置する今回の峠。

堀坂峠(ほりさかとうげ)

それでは早速、レポスタート!

ここが件の丁字路、明かに行ってほしそうなのは左の県道30号。

カーブミラーも左のみ。

矢印も左のみ。

左に行っても結局、松阪市内には入れます。

しかし僕が行きたいのは右。

・・・思ったほどじゃないな・・・

三重県道45号合ヶ野松阪線(ごがのまつさかせん)

ここが起点となる県道が旅のお供です。

片側1車線幅は優にあるにもかかわらず、センターラインのない主要地方道。

これは先細りの兆候です。

気合いを入れていきましょう。

おっとぶれた。

ここでも真新しい区間があらわれました。

ここはただの整備なのか、どうなのか・・・。

思ったより早めに来たな・・・。

もうちょっと余裕あるかと思いましたが、案外すぐでした。

この辺りの主要地方道は軒並みこんなもんです。

清水峠の続きかと言いたくなるような細さ、狭さ、そしてどこか陰鬱な感じ。

やはり同じ山地内の峠なので似てくるのでしょう。

仁柿峠はある種の変態なので置いときますが。

桜峠は峠とも思われてないのでノータッチ。

清水峠との一番の違いは景色に変化があるところ。

峠の中盤には田畑があり、より町に近い印象を受けます。

実際、こちらの方が松阪市よりではありますし。

ここに来てはじめてセンターラインが現れました。

周りに建物も出てきて、高原のような雰囲気です。

人の気配はありませんが。

先ほどの写真で「高原」と言いましたが、標高が高い平地を高原と定義するならここは間違いなく高原です。

起伏も少なく突出した山もない山間の平地。

そこにこのように道が通るのは、至極当然と言えるでしょう。

高原区間終了。

再び、山岳区間に挑む。

この辺りは同じ松阪市でも平成の大合併で合流した地域。

一志郡嬉野町(いちしぐんうれしのちょう)

なんともいい名前。

今回目指す峠は、かつては嬉野町と松阪市(旧)を隔てていた峠でした。

嬉野は松阪の北ってイメージがあったんですが、西側にも張り出してたんですね。

文句なく細い!!

久しぶりに右側が怖い!

今日通った中でもワーストの狭さです。


右の川は飯福田川(いぶたがわ)

手付かず感がいいですね。

沢登りしたい。

飯福田川(いぶたがわ)は実は県道30号の分岐(レポ開始地点)からずっとともに山を登ってきましたが、上の写真の奥で別の道を往きます。

飯福田寺(いぶたじ)というお寺があるなど、もしかしたらかなり由緒ある場所なのかもしれません。

小さな峠を越えて道は続きます。

先ほどの流れからしてここは高原型の峠と言えそうです。

飯福田峠(いぶたとうげ・地名より)

そう仮称しましょう。

結構下るなおい!!

このまま麓につきそうな勢い。

ここまで頑張った標高返せよ!

まさか峠を極めていないこの段階で、今日一の下りヘアピンを見ることになるとは思いませんでした。

ヘアピンは下りの方がいいです。

写真映えとしてね。

蛇行という言葉が似合う小刻みなクネクネ道。

うん、嫌いじゃない。

この言い知れぬ不安感、どうしてくれるんだ!?

まさかの終わり!!??

続きますよ・・・