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この道往けば act2

第2次三重遠征第2弾 三重県道14号菰野東員線 四日市を掠る編

2015.08.01 03:48

毎回お馴染みの北勢地方の幅員狭小

道のクネクネ感といい、もうアイツやらコイツやらと瓜二つです。

平野部の探索で辛いところは先が見通せないところ。

景色の変化が乏しいので、この先どうなるのかが展望しにくいのです。

盆地や扇状地などなら、周りに山が見えるのでどこへ向かうかわかるんですが。

特にこの日は小雨模様だったからなぁ・・・。

写真手前の丘のように見える部分は朝明川(あさけがわ)の堤防です。

四日市北西部を横断する河川なので、この辺りの県道はほぼ確実にこの川を渡ることになります。

そしてここで四日市市内では唯一の県道との交差点にぶつかります。

三重県道621号永井保々停車場線

(ながいほぼていしゃじょうせん)

「保々(ほぼ)」というのは地名です。

かろうじて駅の体をなしているわけではありません。

立派なもんです。

沿線にある保々中学校。

その校庭の隅に校門の跡が残っていました。

ということはかつてのメインストリートはこちらだったという証明になります。

学校って古いものが多いですからね。

街道は今の感覚でいうと狭いもんです。

もともと馬車などの通行を想定したものですから。

まぁ要するに山や家に挟まれれば幅員狭少は致し方ないということです。

三重県の街道筋でよく見る子の石碑。

いつも読めないんですが、これなんですかね?

ご存じの方は是非ご教授を・・・。

旧道っぽい道発見!

こういう鋭角な道は要チェックです。

この正体はおいおいわかるでしょう。

この辺りでこういう建造物を見ると東海環状道を疑っちゃうんですが、ここは違いますよね・・・。

新名神高速道路

亀山ジャンクションからから新四日市ジャンクションの東名阪と並行する区間です。

渋滞緩和、期待してます。

そして何の変哲もないこの場所で、四日市市は終了。

こういう唐突感も福井ではあまり感じられませんね。

福井ではというより敦賀ではですか。

三重郡菰野町(みえぐんこものちょう)

菰というのは「マコモ」というイネ科の植物で、酒樽を巻いたり、木の保温に巻かれたりする植物です。

最近では藁にとってかわられていますが、古くから人間の生活の一部となっている植物ですね。

水際にで育つ植物なので、水の多いこの地にはよく育ったのでしょう。

道のお隣は豚舎らしく、なかなかに馨しい香り漂う菰野町のスタート。

道も何とも不安げな細さとなってまいりました。

ずいどう・・・?

こういう景色は嫌いじゃないですよ(笑。

道幅は広いのになぜかセンターラインは設けない。

なんかわけあり?

この区間がこれまでで最も交通量が少ない区間かも知れません。

まぁ四日市という三重県下最大の都市を脱したというのも大きいのかもしれませんが。

しかし工事多いな・・・。

改良されてるのか・・・?

ここまでマクロな視点で見れば直線的に終点へ向かってきた県道14号。

ちなみにこの区間の旧道を後日探索していたりします・・・。

しかしここで久々に右へ折れます!


局面は最終段階へ!