滋賀県道188号相谷原杣線 Revenge 後編
2015.07.18 03:11
ヘッドライトが照らす範囲のみの世界が、僕のテリトリーとなる夜間探索。
これはある意味、隧道探索に近いものを感じます。
隧道探索はライトが照らした瞬間が発見の喜び。
そしてビビりのタイミング。
それはやはり夜間探索でも同じです。
これは・・・?
車という安全空間にいるからというのも大きいですが。
砂利か粘土かの採掘跡か・・・?
中池見でもこういう窪みは見かけますが、採掘跡だと聞いたことがあります。
同じ里山の道、判断材料としては近いものを感じますね。
車という安全空間にいるからというのも大きいですが。
けっこう夜の森は嫌いじゃなかったりします。
この闇が心地いい。
けっこう末期かもしれませんね、この病気も。
最狭区間はこの辺りか。
滋賀の険道も海千山千。
気合入ってます。
ここで対向車が来たら・・・。
久しぶりに交差点が現れました。
笑えないな・・・。
まぁ何よりね。
時々林の中で光ってるんだよね。
バンビなのかピグレットなのかはわかんなんですけど。
多分バンビだな、あの高さは。
さすがにちょっと不気味・・・。
久しぶりに交差点が現れました。
とは言っても相手は未舗装ですが・・・。
しかし林道ではなさそうなので、農道かな。
なんにせよ、復帰は近そうです。
周囲は森から休耕地のような景色に変わってきました。
まぁ夜だとわかりにくいですが・・・。
そして再びT字路。
と見せかけて・・・、実は十字路でした。
ナの字のような交差点で右奥の道が県道、交差しているのは農道のようです。
そして右奥にはすぐに・・・、
起点以来の別県道!
滋賀県道189号甲津畑山上線
(こうづはたやまかみせん・レポ未)
この県道先は千種街道(ちぐさかいどう)という古道で、東海道と中山道を繋ぐ道だったことも多くの峠が残っています。
その中でも杉峠(すぎとうげ・レポ未)や国見峠(くにみとうげ・レポ未)といった大物も控えていて、いつかこの辺りはじっくり探索したいエリアです。
交差点を左折し、一瞬、県道189号と重複した後、すぐ右折。
県道188号は改めて独自路線を行きます。
しかしそこには先ほどまでの面影は全くない!!
いたって普通の片側1車線の県道。
やはりこの県道の核心部は中央部と言えそうですね。
起点付近と終点付近はまともで、最も重要な越境部分がヤバい。
これは険道としては基本パターンの一つです。
全線にわたってヤバいところなんてめったにありませんからね。
もちろんいろいろ例外はありますが。