旧国道8号第13弾 集福寺-沓掛 前編
久しぶりにやってまいりました。
旧国道8号シリーズ!!
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現在福井県中央部に関してはほぼ網羅することができましたが、福井北部と滋賀以南はほぼ埋まっていない状況です。
今回はそんな中で敦賀の南隣、旧西浅井町(にしあざいちょう)の旧道をレポします。
新道野越の逆側の麓から・・・。
レポスタート!
正面に写っている川の向こうは沓掛(くつかけ)という地名に変わるので、まさにその境界線です。
写っている道はもちろん国道8号、正面が敦賀方面です。
今回は敦賀に向かって探索を開始するとしましょう。
これが旧道です。
代打のプリウスくんを見てわかるとおり、道幅はかなり広め。
さすが幹線です。
この石垣は道路とは関係なさそうですが、時代的には同じものかもしれませんね。
新道野越付近を水源とする大川(おおかわ)に沿って、集落を形成する旧国道。
もうここは集福寺ではなく、滋賀県側最終集落である沓掛に入っています。
護岸も谷積みの石垣で、舗装されてなければ正に昭和初期の景色と言えるのではないでしょうか。
一軒一軒のお家がデカい。
やはり宿場町として繁栄した歴史がそうさせるのでしょう。
豪農という言葉が思い浮かびます。
さぞ歴史ある家系が多いのでしょう・・・。
このまま現道に合流する雰囲気が漂ってきました。
しかし合流するためには当然、大川を渡らなければなりません。
旧道、どうする??
車走っているところが現道なので、直線距離は100mもありません。
合流すると見せかけて掠めただけでした。
橋を渡ってぶつかっているのが現道。
では、旧道はどうなるかと言うと・・・、
相変わらず緩やかに上っていきます。
しかしあの橋以降、合流する道なんてあったかしら。
そもそも対岸に道があった記憶がないんですが。
あ、なんかやばい予感。
集落と同時に道も終わるパターンじゃないの、これ。