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この道往けば act2

滋賀県道546号野瀬下山田線 幕切れは突然に編

2015.06.22 05:39

この険道、随一の山道区間を上り詰め、ついに峠に立ちました。

ここは無名峠ですが、なかなかどうして。

なかなかいい味出しています。

峠には立派なお地蔵様がいらっしゃいました。

手を合わせて、残りの行程の安全を祈ります。

とくにあいつに会わないように強く願っておきました。

もう嫌だ・・・。


便宜上、この峠を谷口峠(たにぐちとうげ・地名より)と仮称したいと思います。

個人的には非常に好みな峠でした。

覆いかぶさるように山が迫ってきています。

5月でこれなら夏場はヤバそうですね。

この日は毛虫がヤバかったですが・・・。


しかし案外、高いなここ。

やはり峠というだけのことはあります。

登った分は下るのが峠の定め。

車上からの撮影に苦労するレベルで降りていきます。

勾配はかなりきつい。

そして路面状況も悪い。

ここも一歩間違えばって場面ですね・・・。

しかし路面状況が悪い。


万が一飛ばしたら一発で横滑りしそうです。

まぁこんなとこ飛ばす方が悪いですが。

カーブの途中には林道が分かれていました。

こういうのを見ると、本当にここが県道だということを忘れてしまいそうです。

抜けた!!


しかしこの交差点も逆から着たらわかりにくそうな・・・。

山の世界と人の世界の縁を沿うように進む県道。

そういえば山の中でヘキサは一度も見なかったな・・・。

見捨てられてるのか・・・。

人里に降りてきました。

これでこの道の本当の顔はすべて見たでしょう。

後は消化試合!

住宅地を抜けれるだけの簡単な作業。

しかし、そこに最後の罠が仕掛けられているのです。

ここが終点


何の案内もなく唐突に。

しかも直進は滋賀県道278号上山田八日市線(かみやまだようかいちせん・レポ未)という別の県道にシフトします。

左右の道は県道じゃないので、いきなり違う県道に乗り換えることになるのです。

最後まで飽きさせないな君は。

そして、最後にこの道の謎をもう一つ。

実はこの道、僕の使っているデジタルまっぷるではこのように描かれています。


しかし、今回のレポで通ったのは明らかに青線の道。

ではこの赤線の道はどこに??


これ、おそらく予定線ではないかと考えています。

ここを通過しましたが、こんなトンネル絶対ありませんでした。

というか絶対トンネルだよね、こんな等高線無視した道。

いつか実現するのかなぁ?


以上、滋賀県道546号野瀬下山田線編