自分を押し殺した社会人編⑦
おはようございます。
女性の笑顔のサポーター
ドレスデザイナーKUMIOHARA(大原久美)です。
長くなってしまっております。
人生振り返りシリーズです。
こんなに長いのを読んでくれてる方
ありがとうございます。
やっと最終回となりました。
幼少期はこちら→★
中高生はこちら→★
社会人編①はこちら→★
社会人編②はこちら→★
社会人編③はこちら→★
社会人編④はこちら→★
社会人編⑤はこちら→★
社会人編⑥はこちら→★
新築のお家に引っ越す頃、
娘は保育園に入園していました。
平日は別々にご飯を食べ、
土日は母屋で一緒に食べるスタイルに決まりました。
そんなころから、言いたいことを言えない病はひどくなっていました。
話すのに勇気がいるので、
ギリギリまで話さない。
話すときには、もうどうしようもなくなってから。
そんなことが多かったです。
今思うと、もっとジャブみたいに
小出しにしていたら
こんなに亀裂が入ることはなかったんじゃないか?
と思います。
伝えるのが怖い。
と思ったのは自分で。
自分で勝手に制限をかけて
「そうなるに違いない」と、
怖がっていました。
旦那さんは、ほとんどお家に帰らなくなりました。
でも、ちょうどよかったんです。
一緒にいると息が詰まりそうで、
お腹が痛くなってトイレにこもって
出られない。
そんな風になてしまうので、
出張で〇日いない。
と言われるとホッとしている自分がいました。
多分旦那さんも同じで
家に帰るのが辛かったんじゃないかな?
と思います。
私が好きで良く読んでいた
「ツキを呼ぶ魔法の言葉」
という本があります。
「この本の作者さんの講演会が岡崎であるんだけど行かない?」
と声をかけられました。
「岡崎なら近いし行きたい。」
その講演会に行くことになりました。
そこでの一言が
いまだに忘れられません。
「成功の反対は失敗じゃない。
何もしないことだよ。」
よく聞く言葉なんですが、
その時の私には胸に刺さって
涙が溢れて溢れて止まりませんでした。
私は何をしてたんだろう?
嫌だ嫌だ言うだけで、自分から何かしたのか?
改善するために何か動いたのか?
何もしてないじゃない。
何もしないで何を思い込んでいたんだ!!
そんな大事なことに気づきました。
もう、話をすることが、吐き気がして、なかなか
できない状況でしたので、手紙を書くことにしました。
手紙なら、冷静に自分の思いが書ける。
そう思ったからです。
その手紙を渡し、「読んで」と伝えました。
3日経っても、何も言ってきません。
勇気を出して
「読んでくれた?」と聞きました。
「まだ。ちょっと忙しいで後で読むわ」
と言われました。
その後、お返事がきました。
内容は言えませんが、
一旦冷静になるために
離れて暮らしてみよう。
と伝えました。
実家の両親を説得し
お義母さんに説明し
家を出ました。
この時点では
迎えに来てくれるなら戻ろう
と思っていました。
でも、いつまでたっても連絡はありません。
こちらから連絡をとり、
向こうの両親とこちらの両親と
6人で話し合いをしました。
その時点でもうダメなんだろうな…
とは思ってました。
二人での話し合いの時間を設けたい。
とお願いしてましたが
忙しいようでなかなか時間はとれませんでした。
やっと、話し合いの時間が取れたのは
3ヶ月くらいが経過していたと思います。
その間にいろいろ考えました。
いろんなことがあったけど、
結婚できて学べたものは多かったなぁ。
少なくとも娘と会えたのは
彼と結婚しなければなかったこと。
悪いことばかりではなかった。
と思いました。
話し合いの時
お礼を伝えようと決めてました。
離婚はお互い同意でしたので
お礼を伝え、さっき書いた良かったことを
伝えました。
そうしたら、向こうも
「ありがとう」と言ってくれました。
「養育費だけは、第3者に適正価格を出してもらった方が
いいと思うので調停を通したいと思うけど、どう?」
と伝えたら
「わかった」
と言ってくれました。
ものすごくスッキリしました。
調停も1回で終わり、
とてもスムーズでした。
今でもお父さんのお家には娘も行きます。
向こうの両親も未だによくしてくださいます。
いとことも時々遊んでいます。
今思うこと。
やっぱり自分で決断しなくてはいけないということ。
わからないうちに進んでいて
どんどん心が置き去りにされ
向き合うことをしないと
望まない方向に進んでいってしまいます。
この時、はじめて
自分で離婚を決断し
動いたことで「今」があります。
ずっと離婚できる人ってすごいなぁ。
良く一人で生きていく決断ができるよな。
私にはとてもできない。
と思っていました。
でも、決断せずになぁなぁで過ぎてしまうことの方が
とても怖いことだと知りました。
旦那さんが一方的に悪かったとは
とても思いません。
あの時の私は若すぎて
自分で決断することの重要性に
全く気づけていませんでした。
私も、知らず知らずのうちに旦那さんを
追いつめていたんだろうと思います。
私に結婚生活を経験させてもらえて
最愛の娘に会わせてもらえて
人生で最大の決断をするきっかけをもらえて
良かったことがたくさんです。
この経験がなければ今の自分は間違いなくないです。
本当に長くなってしまいました。
この後、起業に向かっていきます。
そのことはべつの記事で書いてます。
その記事はこちら→★
良かったら読んでみてください。
長い間、人生の振り返りにお付き合いいただき
ありがとうございました。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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女性の笑顔のサポーター
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