BTS(262)
フレア:最近、SNSでよく聞く、「案件」って何のことなの?
テブレ:それって、何か困ってることとか、問題になってることのことだろ。
サブレ:イメージ的には、お仕事で使うような感じだよね。
チフレ:そうだね。主にビジネスシーンで、今、お仕事上で問題となっている事柄とか、対応している事柄。これから審議・調査・解決をしなければならない事柄。訴訟になっている事柄なんかを指す場合が多いらしいよ。
テブレ:じゃ、簡単に言うと「課題」や「業務」、「トラブル」、「プロジェクト」なんかのことを指すんだな。
フレア:一般的な意味で使用する案件は、何となくわかるけど、SNSで使う案件も同じ意味なのかなぁ?
カブレ:そうだな。SNSでは、ちょっと違う意味で案件が使われているみたいだぞ。
フレア:どう、違うの?
カブレ:まず、SNSで使用している案件には、二つの意味があって、一つは「インフルエンサーへの仕事の依頼」という意味と、「〇〇について」や「〇〇の件」といった見出しとしての使い方だぞ。
サブレ:インフルエンサーって何だった?
フレア:SNS上での有名人でしょ。
チフレ:もっと具体的に言うと、SNSなどで世間に対して情報発信し、多くの人の共感や信頼を集め、その人たちの行動や意識に影響を与える人のことだよ。
フレア:「案件」の使い方について、もう少し具体的に。
カブレ:例えば、SNSの発信者がSNS上で「〇〇商品の案件、お待ちしています。」と言っていた場合は、「〇〇商品を製造・販売している企業に対して、〇〇商品を自分のSNSの動画内で宣伝して世の中に広めるための商品PRの依頼をお願いしている」ということだぞ。
フレア:なるほど。宣伝や広告などのお仕事の依頼を募集しているということなんだね。
カブレ:そうだよ。実際に商品PRについて企業から依頼されることを「企業案件」と言ったり、そういった商品などのPRを目的として撮影・投稿された動画を「案件動画」とも言うぞ。
サブレ:ちなみに、案件に似た言葉で、「事案」もあるよね。どういう意味か知らんけど。
テブレ:事案っていったら、何か良くない悪い感じのイメージがあるけどな。
フレア:案件は良い事で、事案は悪い事ってことなの?
チフレ:事案は、今問題になっている事柄、または今後問題になりそうな事柄を指す場合が多いよ。
テブレ:問題になるってことは、やっぱり悪いことだな。
カブレ:事件や事故を意味するんじゃないのか?
チフレ:事案は、事件や事故そのものではなく、まだ事件や事故として確定していない問題や、対応・判断が必要な段階の事柄を指して使う場合が多いみたいだよ。
カブレ:まぁ、普段使っている言葉も「生き物」だから、時代と共に使う場面によってどんどん意味や使い方が変化しているよな。
テブレ:「ヤバイ」なんかは、その代表的な例だな。
フレア:「蛙化現象」もそうなの?
チフレ:それは、違うよ。
(BTS263につづく)