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難しく考えすぎないで仕事をする大切さ!仕事をやりやすくするためにはシンプルに考えよう!

2022.04.22 02:04

新しい仕事を任せられたとき

職種が変わったとき

新しい仕事を始めたとき


やはり、良く見られたいですよね。


仕事が出来る

頼られる


そう思ってもらえれば、とてもモチベーション高く日々の業務をこなしていけます。


自分なりにとても頑張っていて

知ってる限りの知識も振り絞って

必死に伝えても相手が理解してなかったり

???となってしまっていたり


必死さは伝わっていても上手くいかない場合のほうが多くないですか?


筆者も経験があります。

覚えたばかりの言葉を使ってアピールをする、そんな気がなくても

早くみんなに追いつきたいですから形から入ろうとします。

その姿勢はとても良いですし、やる気としてポジティブなものです。


しかし何故か伝わらないし仕事も上手く進まない。

結局何が言いたいの?と言われてしまう始末。


これは肉付けの部分に注力してしまい

自分で物事をあえて難しく考えてしまっているからです。


もちろん、与えられた新しい仕事ということで自分の中での重要度は非常に高いです。

ただ、部署内で見たときに他のメンバーとの温度差がある可能性があります。


インパクトを大切にして教えられたやり方ではなくて

全く新しいやり方でやってみたりしますが、結局は倍以上の時間がかかってしまったりもします。


そういった改善のための意識は非常に重要ですが、一度やってみてからでないと

「なんで教えた通りにできないの?」という評価で終わってしまいます。


例えば1分で終わる作業を「自分の特徴を入れるために」あえて複雑な工程にしてしまったとしたらそれは進歩ではありません。

それは慣れてきてから自分の立ち位置を断固たるものにするための手段であって

このフェーズで周りの期待値を著しく下回ってしまうパフォーマンスとなってしまう場合は単純にマイナスの印象を与えます。


伝達に関しても

あえて難しい表現や言い回しをして「認めてもらう意識」が優先してしまった場合は

「なんでこんなに回りくどいんだろう?」という印象になってしまい、コミュニケーションがギクシャクしてしまう可能性も高いです。


基本はシンプルなコミュニケーションがコスト面から考えても最も良いです。

骨の部分が伝われば良いわけで

肉付けはその補足として必要な情報です。


肉付けだけに注力してしまいあえて複雑に伝えようとすると

聞いている側の本心は「もっと簡単に言えないのかな?」というもので

それは理解力が弱いやアウトプット力が弱いというイメージにつながってしまいます。


「結論から言いましょう」

とよく言いますが

骨の部分を把握して、聞く側も心構えが出来て頭の中で整理がしやすいためです。


そんな中で、調べたり考える必要のある言葉を並べて肉付けに注力してしまうと

何が言いたいかもわからず聞き手にとってもただの負担になってしまいます。


自分が知っている単語を全員が知ってるとは限りません。

コミュニケーションの目的はマウントを取ることでもありません。


難しい言葉を使ってしてやったり、というのは自己満足で

相手の出方や能力を見極めるために使うならいいですが

上手くやってきたい=認められたいという目的の場合は逆効果だったりします。


新人の時代にコミュニケーションの壁にぶつかるのはこういう難しく見せようとする場合が多いです。


仕事の進め方も複雑にし過ぎると、良いか悪いかも評価者が判断をする難易度も上がりますし

まずは、確実に期待通りにやってくれることを望んでいます。

言葉の伝達に関しても難しい単語を聞きたい訳ではなく

骨の部分を最善のコミュニケーションで知りたいだけです。


自分の特徴を活かしたり、改善したり、クリエイティブにアイデアを出すことはとても重要です。

ただ、それを伝える場合や形にする場合ほど

実際に携わる人たちが理解できる絵に落とし込まなければいけません。

その際には数々の情報から精査をした質の高いシンプルな情報がアウトプットされるはずです。


難しく考えてしまうと自分の負担にもなります。同時にそのレベルでいなければならないというプレッシャーを自分で背負ってしまいます。

ただ、その自分で思うレベルの質で臨んで結果がでないと

もっと良く見せなきゃいけないという義務感から突き進んでしまい、より難しくしようと進んでしまいます。


難しくすること=仕事が出来るという思いがあって、それが自分だけしか出来ないという優位性を作ることで認めてもらいたい、とても頑張り屋さんなんだと思います。


ただ、難しく考えて自分に負荷をかけて自分の成長を促すことと、周りにあえて難しく伝えるだとニュアンスが違います。


筆者もそういったタイプでした。


負けん気も強く、先輩より早く仕事をできるようになって大きな仕事を任されたいという想いも強かったです。


ただ、人とのコミュニケーションありきの仕事なので


・相手にしっかりと伝わることが大前提であること

・結果がでなかったら結局は何も意味がないこと

・背伸びしても結局は中身(実績や求められる良いアイデア)がないと意味がないこと


を痛感したので


シンプルに伝達をしてシンプルに仕事をすることが大切と気づき

それが本質を見極めるために必要なことであるとも理解できました。


何かを提案する際も

本質がしっかりとわかっていれば、肉付け部分も必要な部分だけ、最低限で済みます。

本質がしっかりわかっていないと、あれやこれやを添えて、自分で決められないという印象を与えてしまう、自信のない提案になってしまいます。


当たり前のことですが、今結果がでてない場合に

意識を変えて仕事に取り組み、結果を出せばより評価をされます。


ただ、もう拭えないイメージを持たれてしまっている場合は、意識を変えて「心機一転」新しい環境でキャリアに挑戦することも選択肢の一つでしょう。


必死に向上心高く頑張ってきたアピールの手段だっただけです。

努力の方向性を見直せばいいんです。


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