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アイリス・サニー

AGE(老化物質)をやっつけろ!

2026.08.10 05:43

AGE(終末糖化産物:Advanced Glycation End Products)とは、

体内の「タンパク質」と「余分な糖」が体温によって結びつき、

劣化して変性した強力な老化物質のことです。


​体内の細胞や組織が焦げ付いた状態になるため、

AGEができる現象は**「体の焦げ(糖化)」**とも呼ばれています。


​ AGEが発生する2つの仕組み

​体内で作られるAGE(体内発生)


ごはんやスイーツなどを食べて血液中の糖分(血糖値)が高くなると、

血管や皮膚、臓器を作っているタンパク質と糖がくっつき、

時間をかけてAGEへと変化します。


​●食べ物から体内に入るAGE(体外摂取)

食材(特に肉などのタンパク質+脂質)を高温で調理(揚げる・焼く)したときに発生します。食べたAGEの約10%は体内に吸収され、蓄積していきます。

●体内にAGEが溜まるとどうなる?

​タンパク質は全身の細胞(皮膚、血管、骨、臓器など)を作っているため、AGEが蓄積すると全身の老化や病気を引き起こします。


●​見た目の老化:

肌のコラーゲンが焦げ付いて柔軟性を失い、シワ、たるみ、シミ、黄ぐすみの原因になる。

●血管の老化(動脈硬化):

血管の壁が硬く脆くなり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まる。

●骨や関節の劣化:

骨のコラーゲンが劣化して骨質が低下し、骨粗しょう症になりやすくなる。


​●病気のリスク:

糖尿病の合併症(白内障、腎症、神経障害)や、認知症のリスクを高める。


​■AGEを溜めないためのポイント

​●調理法工夫:「揚げる・焼く」より

**「生・蒸す・茹でる」**を選ぶ(例:唐揚げより水炊き)。


​●血糖値を急上昇させない:

野菜から先に食べる(ベジタブルファースト)、ドカ食いや早食いを避ける。


​●酸を味方にする:

肉を焼く前にレモン汁やお酢に漬け込んだり、食べる時に絞る(AGE発生を大幅カット)。

●果糖ブドウ糖液糖に注意:

ジュースや清涼飲料水に含まれる液状の糖分は、

普通のブドウ糖の約10倍のスピードで糖化を進めるため控えめにする。


​一度できてしまったAGEは体内から排出されにくいため、

「作らせない・溜め込まない」生活習慣が若々しさと健康を保つ鍵になります。