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アンティーク フェルメール

グラス三つ。

2026.08.10 09:43

左から、1800年頭、1830~40年、1870~80年のグラス、全てイギリスの物、高さは12,5 cm、11 cm、11 cm弱。どれも面白いグラス、真ん中のグラスのカットはこの時代の典型的デザイン、右のグラスのカットは結構気合が入っている、上手いだろう俺のカット技術は、という感じ。左はカットないけどシェイプの美しさで勝負、私スタイルいいのよ見れば分かるでしょ、と言っている。

最近俳句の本を数冊取り寄せた、何れも昔の本、本には大体解説というやつが付いていたりする、この解説を誰が書いてるかによって本全体の格は上がりもすれば下がったりもする、解説が下手だと「中身」までダメになって見えたりする。例えば昔の小説などを再出版するときに新しい編集ということで今流行りの作家などが読者にウケのいい解説を書いたりする。これは全体の質を落とすことになりがちだ、僕が西東三鬼の「神戸・続神戸」を紹介するときに新潮文庫の物を勧めない理由の一つはここにある。本の前書きや解説はそれがとても素晴らしい力を備えた場合、それだけで独立したものと成り得るくらいの印象を受ける。でも、残念ながら昨今そういう本に出会うことは少ない。コース料理でいえば、最初の一皿又はデザートはとても重要なのだ。

今さっきインターフォンが鳴る、出てみると外国人三人組、デンマークの若い子、一人の女の子は綺麗な発音の日本語を話していた。骨董を探しているらしい、皆んな礼儀正しい、ので骨董屋を教えてあげた。礼儀正しい人は特をするのだ。良い旅をして帰国して欲しい、きっと日本文化が好きで来てるのだろう、日本には二回目と言っていた。今日はそれ以外誰も来ていない、まぁ暑いしね。こんなものかな。