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日本代表、モンゴルにリベンジ 75-57で快勝

2026.08.11 05:04

モンゴルに75-57快勝——「ソフト」を捨てた日本代表、佐賀で示したファイトの意志

2026年8月10日、SAGAアリーナ。7,384人の観客が見守る中、男子バスケットボール日本代表はモンゴル代表とのGAME2を75-57で制した。前日のGAME1は65-67の惜敗。中1日もない強行日程での、鮮やかなリベンジだった。


勝敗を分けたのは、試合当日昼のフィルムセッションだ。桶谷大ヘッドコーチは選手たちに「ソフトだ」と厳しい言葉を突きつけた。

ハーパー ジャン ジュニアは「正直に言われたからこそ、今日は最初からガンガンアグレッシブにやれた」と振り返る。

シェーファー・アヴィ・幸樹も「スタートの入りが甘かった。代表としての姿勢を見せるべきだった」と自省し、チーム全体が一転してハードな姿勢を貫いた。試合を決定づけたのは、第4Q「25-0」の猛攻。桶谷HCは「ディフェンスを我慢しながら、最後まで自分たちがやろうと言ったことを遂行できた」と語った。


戦術面で光ったのが、ハーパー、黒川虎徹、小川敦也による即興の「スリーガード」だ。事前合宿での練習は一度もなかったが、大学から共にプレーしてきた信頼関係がそれを可能にした。桶谷HCは「コートに複数のハンドラーがいることで、1人を守られても次がペイントタッチしに行ける」とその意義を説明。守備側に絶え間ないクローズアウトを強いる新たな武器となった。

この日、得点は0ながら献身的なディフェンスでチームを支えたのが山内ジャヘル琉人だ。桶谷HCは「彼のプラスマイナスは20近い」と数字に表れない貢献を称賛。スタンドで見守った河村勇輝の存在も、若手に代表の重みを再認識させた。

次戦は8月15・16日の宿敵・韓国戦。前回敗戦のリベンジと、9月のアジア競技大会に向けた強化を懸けた戦いに、若きファイターたちの視線はもう次へと向いている。

Photo by Hiroshige Suzuki / SprotsPressJP

Courtesy of JBA