「チームでいいバスケットができるように」——八村・河村が語った手応えと課題
買取大吉カップ2026、日本は有明アリーナに詰めかけた13,613人の観衆の前で、韓国に88-68で快勝した。八村塁が23分40秒の出場でチーム最多22得点(3P3/6)、河村勇輝も17分19秒の出場で12得点・チーム最多6アシストと、合流間もない2人がさっそく結果を残す一戦となった。ホーキンソンも18得点14リバウンドとダブルダブルを記録し、富永啓生も10得点で貢献した。
桶谷大ヘッドコーチは、八村の決定力が試合の流れを作り、前半にリードを広げられたと振り返る。ディフェンスの機能も含めて第3クォーターまで良い内容だった一方、第4クォーターは選手交代がかみ合わず重くなった部分もあったとし、明日の一戦でも代表としていいバスケットを目指したいと語った。
八村自身は初戦を「僕らの課題である韓国を、ただの対戦相手としてではなく、しっかり抑えながら試合をつなげられた」と総括。まずは映像で課題を見直し、次戦に備えたいとした。河村も、4クォーター以外の時間帯はディフェンスが機能していたとしつつ、自身のターンオーバーについては状況判断のミスだったと振り返り、40分間を通してチームのバスケットを貫く必要性を語った。
子どもたちへのメッセージを問われた場面では、八村がキャンプやクリニックを通じて日本の子どもたちと直接触れ合う機会自体が彼らの自信につながると語り、河村もトップカテゴリーが世界で戦う姿勢を見せることが、次世代の「日本代表でバスケしたい」という思いに直結すると述べた。
代表活動の頻度については、八村・河村ともに海外でのキャリアの中でスケジュールの制約は当然のものと捉えており、ケミストリーの構築に不安はないとの認識で一致。河村は、ワールドカップとオリンピックが「思ったより時間がない」と、限られた合流機会を大事にしていく考えを語った。
Photo by Junko Sato / SportsPressJP